査定・相場の基礎…下取り参考価格の調べ方

査定・相場の基礎…下取り参考価格の調べ方

クルマの買い替えなどを検討する頃に気になるのが、今使っているクルマは果たしていくらで下取りされるのか…ということ。

個人情報の登録など面倒な手続きをせず、簡単かつ手軽に下取り価格を見てみたい…という人は少なくないと思います。

そういった要望を叶えられる便利なサイトはありましたが、今では削除されたりで閲覧できなくなったものもあります。

そこで今回は2018年度版として改めて調査した、「下取り参考価格を調べるのに便利なお手軽サイト」などをご紹介したいと思います。

ナビクル

運営会社の株式会社エイチームライフスタイルは、東証一部上場企業である株式会社エイチームのグループ会社。

ナビクル

おすすめ度は星2つ。

表示されるのは下取り価格だけでなく、買取価格との比較形式で表示され、それぞれ過去、現在、未来予測での価格を確認することができます。

買取相場情報
タイプ:相場ツール
件数:-
相場精度:△
匿名:○
メルアド:不要
車両情報:必要
調査に必要な車両情報など
メーカー車種年式グレード
購入年月走行距離

スマホ版では2ヶ月毎に半年分が一覧表示され、パソコン版では2ヶ月毎に過去10ヶ月分、未来予測8ヶ月分が折れ線グラフで表示されます。

パソコン版での折れ線グラフの視認性が高いので、できればスマホ版でもこの表示方法を追加して欲しいところ。

スマホ版では該当コンテンツに辿り着くのがやや難しく、画面操作の面では使いづらさを感じるかもしれません。

下取り価格の精度、スマホ版の使い勝手がいまいちなことから星2つとしていますが、個人情報を登録することなく手軽に使えるツールとしては悪くないと思います。

(※ 下取り価格は「トップページの右上メニュー」 → 「一括査定はこちら」の中ほどにある「買取・下取り相場を知り高額査定を狙う」で調べることができます。)

ナビクルの公式サイト

トヨタの下取り参考価格

トヨタの下取り参考価格

残念ながら星0。

トヨタ公式サイトのコンテンツのひとつとして「下取り参考価格情報」があり、日産やホンダなど国内メーカーの下取り価格を手軽に確認できます。

買取相場情報
タイプ:相場ツール
件数:-
相場精度:△
匿名:○
メルアド:不要
車両情報:必要
調査に必要な車両情報など
メーカー車名年式グレード

…しかし、選択できる項目はメーカー、車名、年式の3つだけで、走行距離を入力する項目はありません。

走行距離はクルマの価値を定める重要な要素のひとつです。

例えばホンダの公式サイトではシビアコンディションとして年2万km以上の走行距離も定義に含まれていますが、年間走行距離がシビアコンディションとされる2万kmでも、その半分以下の5,000kmでも同じ価格という結果になるわけです。

これでは精度以前の話で残念ながら参考にするのは難しいと思います。

実は長らく多くの情報サイトでも参考にしづらいコンテンツとして扱われていますが、改変されることもなくそのままになっているページでもあります。

トヨタの下取り参考価格情報のページ

日産の下取り参考価格

日産の下取り参考価格

こちらもやはり星0。

日産の公式サイトに「下取り参考価格シミュレーション」があり、こちらで個人情報を登録することなく下取り価格を調べることができます。

買取相場情報
タイプ:相場ツール
件数:-
相場精度:△
匿名:○
メルアド:不要
車両情報:必要
調査に必要な車両情報など
メーカー車種年式グレード

しかし、手軽に調べることが可能というだけで、トヨタの下取り参考価格情報と同じく選択項目には走行距離の選択がなく、結果は参考にしづらい価格となっています。

お試しで使ってみるのは構いませんが、下取り価格をこれだけで判断するのはおすすめできません。

日産の下取り参考価格シミュレーション

イエローブックで確認する

そもそもディーラーが提示する下取り価格は「JAAI(日本自動車査定協会)」が発行する「イエローブック」を参考にするのが一般的です。

出費は控えたいという人には不向きですが、1,000円程度の分冊(毎月発行している分)を業者ではなく一般でも購入可能なので、試しに購入してみるのもありです。

5年落ちの下取り参考価格

実は5年落ちのクルマの場合、ディーラーの下取りではイエローブックさえ使用されなくなるという点にご注意。

基本的に年10分の1ずつ減算され、10年落ち=0円査定となることが多いです。

下取り参考価格を知りたいというのであれば、これをベースに傷やへこみなどの加点減点を加えれば、ディーラー各社の下取りに近い金額になります。

もちろん、これはそのクルマの市場価値と異なる場合が多いです。

そもそも価値を決定付ける多くの要素を無視し、これだけ簡素化された計算のみでクルマの価値を正確に計算するという方に無理があります。

例えば10年落ちで下取り0円のクルマでも、市場価値が色濃く反映される買取の場合、需要のあるクルマであれば数十万円の値が付くケースは少なくありません。

買取と下取りで売却金額に差が生じるのは、こういった要因があるからです。

下取り参考価格を知りたいのであれば、現状ではこういった独自の計算方法が利用されていることも理解しておいたほうがいいと思います。

閲覧できなくなったサイト

下取り価格を調べるのに広くすすめられ定番となっていたが、2018年現在では閲覧できなくなったサイトもあるので紹介しておきます。

GAZOO

トヨタが運営する自動車関連の総合情報サイト。

GAZOO

元、星0。

このサイトでもコンテンツのひとつとして、「下取り参考価格を見る」というページで下取り価格を調べることができましたが、該当ページは削除されたようです。

…とはいえ、こちらも選択項目からはなぜか走行距離が除外されており、トヨタの公式サイトのコンテンツと同じく使い勝手はいまいちだったので、削除してしまったのはある意味正解だったのかもしれません。

GAZOOの公式サイト

みんカラ

みんカラとは2004年に開始されたクルマ専門SNSで、運営会社である株式会社カービューは2015年にヤフー株式会社の子会社となっている会社です。

みんカラ

元、星3つ。

多くの情報サイトで「下取り価格を調べる際のおすすめサイト」として紹介されていましたが、下取り価格を調べるコンテンツは利用できなくなっているようです。

(※ みんカラ自体の運営は継続中。)

最もおすすめ度が高かっただけにとても残念。

みんカラの公式サイト

便利な下取り買取比較表示

こちらは下取りに加えて買取価格も同時に確認できるので、下取り価格を調査しつつ買取サービスという選択肢も検討するのに使えます。

便利な下取り買取比較表示

買取相場情報
タイプ:相場一覧
件数:3万以上
相場精度:○
匿名:○
メルアド:不要
車両情報:任意

利用者のレビューにて「下取り買取比較表示」を選択すれば、該当車種(詳細検索で設定が必要)で下取り価格を入力したデータのみが表示されます。

これにより実際の取引の際に確認された下取り価格と、加えて買取価格まで同時に確認することができます。

シミュレーションツールは便利ですが独自計算で算出される概算査定なので、似たようなデータが見つかればこちらの方が参考になりやすいでしょう。

欠点になるのは下取り買取比較表示の選択後はレビューが表示されないことで、下取り・買取・レビューがまとめて表示されるとさらに利便性は高くなりそうですね。

また、全てのデータで下取り価格が入力されているわけではないので、人気車種ではそれなりの件数を閲覧できても、ちょっとマイナーな車種になると該当データが見つからないケースもあります。

…確認方法は、楽天オート公式サイトの左上「Rakutenカーサービス」 → 左上メニューの一覧から「中古車買取査定」 → 一括査定の画面に切り替わったら、再度左上メニューの一覧から「買取査定の評判・口コミ」を選択します。

あとは下取り買取比較表示や詳細検索の車種絞込みなどを使ってください。

関連記事:「事前にチェック!車買取の口コミ・評判・体験談サイト」

買取相場価格を参考にする

最後に紹介するのは買取相場を参考にするという方法。

基本的に買取は下取りよりも売却金額は高くなりますが、その分手間もかかるので買取は選びたくないという人もいると思います。

しかし、下取り価格だけにこだわってサイトを探しても、使い勝手の良いサイトはほとんど見つからないのが現状です。

買取相場を確認できるサイトもそれほど多いわけではありませんが、閲覧できるサイトがあれば参考にできる機会も多くなるかと思います。

ここで紹介するサイトも、個人情報登録なしで手軽に利用できるサイトだけを紹介しているので、よければ参考程度にご覧ください。

車選び.com

運営会社は株式会社ファブリカコミュニケーションズ。

車選び.com

星3つ。

その魅力は掲載されている車両台数の多さと、いつでも気軽な無料見放題というのが大きな利点になるでしょう。

買取相場情報
タイプ:相場一覧
件数:1万以上
相場精度:○
匿名:○
メルアド:不要
車両情報:不要

機能として残念なところは絞り込み機能がないことで、参考データを探すのにやや手間がかかるところですね。

…とはいえ、グレード、年式、走行距離など具体的な査定要素と買取相場の関連性を参考にできるので、機能不足を補って余りある利便性があります。

ちなみに、実際の買取相場の確認方法は車選び.com公式サイトの「右上メニュー」 → 「車買取相場」から閲覧可能と、画面操作の簡単さも嬉しいところです。

ユーカーパック

ユーカーパック

星3つ。

ユーカーパックの場合も過去の売却実績から近似データを探し、照らし合わせて参考にするという方法になります。

買取相場情報
タイプ:相場一覧
件数:5,000以上
相場精度:◎
匿名:○
メルアド:不要
車両情報:不要

自分で近似データを探す手間はありますが、装備品や査定ポイントなど1台1台の詳細な情報を確認することができます。

近似データさえ見つかればかなり参考にできますが、サービス開始が2016年なのでデータ件数が少なく、参考になるクルマが見つからないケースもありますが、選択肢のひとつとしてはありかなと思います。

関連記事:「電話も査定も1回で競売に!ユーカーパックの流れ&デメリット」

(※ ユーカーパック公式サイトの一番下「お問い合わせ」 → 「右上のメニュー」 → カテゴリー「車を売る」の中の「車査定・買取相場一覧」から閲覧できます。)

関連記事:「平均10万円以上の違い?車を売るならどこがいいのか」

大切な愛車を高く売る!
大切な愛車を高く売る!

2007年に買取査定サービスを開始した「かんたん車査定ガイド」は、2017年9月で利用実績が280万人を突破しました!

サービス情報買取業者情報
買取形式:一括提携業者:42社
利用料金:無料査定依頼:最大10社
入力項目:9項目業者選択:不可
入力目安:45秒対応地域:全国
売却実績①…トヨタ プリウス
年式
2010年
走行距離
6~7万キロ
査定日
2015年9月
+30万円の100万円で売却。
売却実績②…トヨタ ランドクルーザー
年式
2008年
走行距離
5~6万キロ
査定日
2015年7月
+60万円の460万円で売却。

運営会社であるエイチームライフスタイルは東証一部上場のエイチームのグループ会社で、査定申し込み後はすぐに概算査定が提示されます。

厳選な審査をクリアした優良な「JADRI会員のみ」で構成されているため、買取によるトラブルが起こりにくく、2016年4月~2017年3月に行なわれたアンケートでは平均10万円以上も高く売れたことが明らかに!

競売システムで高く売る!
競売システムで高く売る!

独自のオークションシステムで買取サービスを開始したのが「ユーカーパック」。

サービス情報買取業者情報
買取形式:競売業者数:2,000以上
利用料金:無料査定依頼:査定1回
入力項目:7項目業者選択:-
入力目安:30秒対応地域:全国
売却実績①…トヨタ プリウス
年式
2016年
走行距離
9,906km
査定日
2018年2月
+39万円の175.6万円で売却成立。
売却実績②…トヨタ アルファード
年式
2012年
走行距離
34,242km
査定日
2018年6月
+61万円の230万円で売却成立。

電話のやり取り&実査定は1回だけ!独自オークションで買取業者との直接交渉をする必要はなく、売り手が少ない手間で高く売りやすいという革新的なシステムが特長。

(※ 2018年5月の車種別平均入札件数はトヨタ ハイラックスサーフが1位で34.4件、トヨタ アルファードが29.1件、ホンダ ステップワゴンスパーダが29.0件という結果に。)

出張査定手数料、オークション出品料、成約手数料など完全無料で利用できるなどユーザーにありがたいサービス。