何が違うの?白切符、青切符、赤切符について

何が違うの?白切符、青切符、赤切符について

交通違反で交付される切符の種類は全部で3種類。

比較的交付されることの多い「青切符」、重い違反をした場合の「赤切符」、ちょっと珍しい「白切符」の3種類です。

当然、それぞれ違う意味をもっており、渡された後の流れも違ってきます。

交通切符の種類と概要をまとめたのが以下のようなもの。

白切符軽微な違反行政処分加点のみ
青切符軽微な違反行政処分加点と反則金
赤切符重度な違反行政処分加点
刑事処分懲役又は罰金

これらの違いや交付後の流れなどは、各項目で詳しく解説していきます。

加点されるが反則金なしが白切符

交通違反で交付されることのある通称「白切符」。

書面のタイトルは「告知票」となんともシンプル。

交付される切符で最も多いのは青切符かと思いますが、白切符は「違反点数は加点されるが、反則金が発生しない交通違反に該当したとき」に交付されるのが白切符。

…その特徴から「点数切符」とも呼ばれています。

反則金の支払いもないためその場で署名、捺印を行なえば行政手続きは完了となり、この後、個人で何かをする必要はありませんが、しっかり点数が累積されています。

白切符になる交通違反とは?

白切符が交付される交通違反はほとんどありませんが、その中でも特に気になるのがシートベルトの違反(座席ベルト装着義務違反)です。

全席着用義務とされていながら、一般道路での後部座席未着用は加点も反則金もないというのが現状。

しかし、シートベルトの着用違反となって取締りのあった件数は、2015年の統計で第3位(1,105,862件)になるほど多い違反となっています。

取り締まられるのも敬遠したいところではありますが、何より交通事故を起こした際の致死率が高まるため、自主的に着用することがすすめられます。

関連記事:「後部座席もアウト?シートベルトの違反点数や罰金」

あと、白切符に該当する交通違反にはチャイルドシートの違反(幼児用補助装置使用義務違反)もあります。

これも細かく見ていくと判断しにくい記述はありますが、子供の命を守るためにもチャイルドシートやシートベルトは可能な限り使用するようにしましょう。

関連記事:「徹底解説…チャイルドシートの義務違反と点数・法律と罰則」

反則金の支払いで済むのが青切符

反則金の支払いで済むのが青切符

青切符として交付される書類は「交通反則告知書・免許証保管証」。

青切符を交付されるのは軽微な違反と呼ばれる比較的軽い違反の場合で、軽微な違反とは違反点数1~3点に該当する「反則行為」のこと。

基本的な流れとしては…

・軽微な違反 → 告知書等の交付 → 納付 → 手続き完了

…といった感じ。

交通違反により警察からその場で青切符を渡されます。青切符に署名捺印をした後、さらに仮納付書を渡され、仮納付書を使って反則金を銀行や郵便局から納付すれば、行政手続きが完了となります。

この一連の手続きが「交通反則通告制度」と呼ばれるもので、反則金の納付さえすれば起訴が免除されるというわけです。

交通反則通告制度とは?

前の項目でも触れた交通反則通告制度についてもう少し詳しい解説。

この制度は1968年(昭和43年)より開始された制度で、反則金を払えば起訴免除という性質から「反則金制度」とも呼ばれています。

前の項目では基本的な流れだけでしたが、納付しなかった場合も含めてまとめたのが以下のような流れになります。

青切符と納付書の交付
最初の納付出頭2度目の納付手続き
8日以内手続き完了
未納付出頭時、通告書等の受領11日以内
未出頭時、通告書等の郵送未納付刑事手続きへ

基本的な流れでも説明したようにその場で渡される仮納付書は、8日以内(交付された日を除く7日以内)に納付すれば行政手続き完了となりますが、納付しなかった場合の流れはちょっと面倒になります。

まず、「通告センター」に出頭して「交通反則通告書」と納付書を受け取り、その日から11日以内(その日を除く10日以内)に納付すれば、基本の流れと同じく行政処分の手続きが完了となります。

それでも未出頭、未納付であれば刑事処分手続きへと移行。

そもそも交通反則通告制度は反則金を支払えば起訴が免除されるというシステムなので、逆に言えば支払わない場合は当然ながら起訴されるということに。

検察庁へ書類送致(書類送検)、起訴されれば裁判という流れになります。

関連記事:「まとめ!交通違反点数と反則金の一覧」

重度な交通違反となるのが赤切符

違反点数6点以上の重度な違反(非反則行為)で交付されるのが赤切符。

交付される書類の名称は「告知票・免許証保管証」となっており、白切符や青切符とも若干名称の違います。

ちなみに赤切符の正式名称は上記の告知票ではなく、「道路交通違反事件迅速処理のための共用書式」と舌を噛みそうなほど長い名称が正式。

赤切符には青切符のような交通反則通告制度は適用されず、交通反則通告制度の一覧にあったような納付や出頭などの経緯をすっ飛ばし、刑事処分へと手続きは移行します。

赤切符交付後の基本的な流れ

基本的な流れとしては…

・赤切符 → 交通裁判所 → 略式裁判 → 有罪確定 → 懲役や罰金

…となります。

赤切符が交付されたら

赤切符が交付されるとともに免許証を一時的に没収されることがあります。

これは即免停、即免取という意味ではなく、赤切符表面の一番下に記載されている有効期限の日付までは、その赤切符が免許証の代わりとなり、有効期限までの運転は赤切符を所持することによって可能になります。

赤切符の裏面に裁判所への出頭日が記載されているので、所定の手続きを済ませて刑事処分が完了すれば運転免許証は返却されます。

交通裁判所で略式裁判

交通裁判所で略式裁判

指定された出頭日に交通裁判所へ。

ここで行なわれるのが「三者即日処理方式」と呼ばれる通称「略式裁判(正式には略式手続)」による裁判。

事件数の多い交通違反事件の処理を効率化するために、一般的に行なわれるのが略式裁判というわけです。

三者とは警察、検察庁、裁判所のことで、即日や略式の名称の通り「正式裁判」の手続きが簡略化され、迅速に裁判の判決が下されるというもの。

基本的な流れとしては略式裁判が行なわれますが、略式裁判を行なうには被疑者の同意が必要であり、意義があれば「正式裁判」に移行することも可能です。

略式裁判は即日、簡略化などの意味は含まれていますが、下される判決は正式裁判と同様の効力を持ち、有罪が確定すればこの時点で「前科」がつきます。

略式手続などの一連の流れと名称

正式裁判においても起訴されてから裁判が行なわれ、判決が下されるという流れになりますが、略式と名称のつく手続きにおいても基本は同じです。

・起訴 → 裁判 → 判決

・略式起訴 → 略式裁判 → 略式命令

この「略式起訴、略式裁判、略式命令」の一連の流れを「略式手続」といいます。

略式裁判
「事案が明白で簡易な事件」で被疑者に異議がなければ、正式裁判ではなく略式裁判となります。正式裁判とは違い書面による審査と簡略化された裁判手続き。
略式起訴
刑事裁判を起訴する際、通常よりも簡略化され迅速的に行なわれる起訴方法。
略式命令
略式裁判によって下される罰金等の判決。
略式手続
略式手続は略式請求とも呼ばれており、略式起訴、略式裁判、略式命令といった一連の流れのことを言います。

免許停止処分や免許取消処分

免許停止処分や免許取消処分

赤切符交付後の基本的な流れで説明したのは「刑事処分」の話で、刑事処分とは別に行なわれるのが「行政処分」です。

行政処分加点や反則金、免停や免取といった処分
刑事処分懲役や罰金による処分

刑事処分とは別に行政処分による免許停止や免許取消が行なわれるため、免許証が返却されても運転することがNGとなります。

赤切符の交付後に「違反者講習を受講できれば免除?」と勘違いする人もいますが、軽微な違反の累積でない一発免停では条件を満たせないため、違反者講習を受講して免停回避という選択肢は赤切符の場合はありません。

免停処分となった場合は任意の「停止処分者講習」を受講して免停期間を短縮するか、免停期間を黙ってやり過ごすかになるでしょう。

免許取消処分となった場合は欠格期間(免許の再取得不可の期間)終了後に、「取消処分者講習」を受講することにより、また運転免許を取得する資格が与えられます。

関連記事:「運転不可?免停の点数と免停期間について」

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