「車の買い替え時期」は年数や走行距離を参考に

「車の買い替え時期」は年数や走行距離を参考に

趣味や通勤用など様々な理由があって車を利用していると思いますが、車を必要とするライフスタイルであれば買い替え時期も気になるところです。

買い替えにはそれぞれに適した時期があり、それを決めるための情報を掲載しているので、それらを参考にベストなタイミングを見つけてもらえたらと考えています。

ベストな買い替え時期とは?

車検を基準にした3年・5年・7年といった目安や、昔から根付いている10年といった目安で車の買い替え時期を決める人は多いです。

しかし、そういった情報はあくまで目安や参考程度のもので、最もおすすめしないバッドタイミングは「なんとなく5年」といった根拠のない目安です。

逆におすすめなのは「愛着があるから最後まで」とか、「新車に乗りたいから3年」といったある程度定まった目標を決めていることです。

…意外なことに前者の「根拠はないけどこのくらいの時期」としている人は多いです。

「短い買い替えスパンはもったいないのでは?」と思う人もいますが、買い替え時期を決めるのに大事なのは「明確な優先事項」なので、楽しみとコストをバランス良く両立させるという目的がはっきりしているのであれば、短いスパンでもベストなタイミングとなるのです。

まずはそういった優先事項を考えるところから進めていきましょう。

そのための判断材料が必要な人や買い替え時期を考え直したい人のため、各項目に掲載している情報を参考にしてみてください。

買い替え時期の参考データ

買い替え時期については他の人の統計データも参考にしたいところではないかと。

これについては「JAMA(日本自動車工業会)」が公表してくれており、他の項目でも参考にしたい数値となっているのでまずはご覧ください。

新車(買い替え前、前回保有していた車両)
保有年数各調査年度
2011201320152017
~1年1%1%1%1%
~3年7%7%8%6%
~5年15%16%14%15%
~7年19%19%21%18%
~10年38%34%33%35%
10年超21%24%25%26%
平均年数7.47.57.57.7
中古車(買い替え前、前回保有していた車両)
保有年数各調査年度
2011201320152017
~1年3%2%2%2%
~3年18%19%17%17%
~5年27%26%27%28%
~7年21%23%23%23%
~10年22%23%22%23%
10年超10%8%10%8%
平均年数5.75.75.85.7

(※ 出典 乗用車市場動向調査 JAMA)

新車では3年までといった短いスパンでの買い替え率は10%未満と低く、「8年目以降10年まで」の割合は全体の3割を占める最も多い割合となっています。

また、10年を超えての利用率も年々高まっており、2017年度の調査では26%と4人に1人が10年以上使用することが明らかにされています。

中古車についてはもともとの使用年数がばらつくので、1台の車に当てはめて参考にするのには不向きかもしれません。

新車に比べて10年超は10%程度と低くなっていますが、高年式の中古車であれば長く乗れるので、新車の状態に近いほど新車の方のデータを参考にするのがいいでしょう。

…まぁこのあたりのデータは「ふ~ん」と見るだけでもいいかなと思います。

本題である「時期」については事項からしっかり解説していきます。

相場価格と維持費用のバランス

この項目では相場や維持費用といった「金額」について最も優先して考える場合、参考になるのではないかと思われる情報を掲載しています。

新車であれば最初の車検が3年で2回目以降が2年となるため、車検ペースで3年・5年・7年、そして区切りの良いところで10年が目安の基準となっています。

短スパンとなるのが3年目

3年といえば新車購入後に最初に受ける車検のタイミング。

最近の傾向としてはあまり一般的ではありませんが、統計でも新車を買い替える時期としてこのタイミングを選ぶ人は1割程度は存在しています。

おそらく最初の車検を目安としており、「新しい車に乗りたい」といった車好きな人が選ぶタイミングではないかなと推察できます。

加えて、3年というのはメーカーの一般保証が切れるタイミングでもありますね。

市場価値については3年落ちになるとおおよそ半額程度になると考えられています。

人気のある車種であれば半額を上回る5割~6割、あまり人気のない車種であればこれを下回る程度といったところが目安になります。

もちろん大切に乗ることが前提となりますが、市場価値はかなり高い状態であるため、あえてこの時期に買い替えれば、新車の購入費用をかなり抑えることにつながります。

…ちなみに、一般的なフルモデルチェンジより短いペースなので、モデルチェンジによる市場価値の下落前に売り抜けることができるというメリットもあります。

例えば300万円で購入した普通車を150万円で買い取ってもらうことができれば、次の新品ピカピカの新型車を150万円で購入することができるという計算になります。

こういったサイクルをもったいないと考える人もいますが、市場価値のある車を最大限活用できること、車検前なので車検費用分を購入費用にあてつつ、楽しみの方に使うことができるといったある意味合理的な方法ともいえます。

市場価値があるとはいえ負担する金額は大きいので、金額優先で買い替え時期を決める人にとってはどう考えても不向きな時期でもあります。

中スパンの5年目と7年目

JAMAの統計データによると5年までと7年までを合計すると全体の3割程度となっており、ここの中スパンも多くの人にとって目安の年数となっているようです。

あと、メーカーの5年保証が切れるタイミングでもあります。

5年落ちになると相場の目安は3割といったところまで落ち込み、人気車種であれば3割を上回ることはできますが、そうでない車種なら2~3割程度になると考えられます。

そして、7年落ちまでいくと一気に1割程度まで市場価値は落ち込みます。

例えば7年落ちでも1割程度の市場価値があるなら、車検費用よりも多い金額を新車の購入費用に当てることができるため、このタイミングで「価値あるうちに買い替え」と判断することもできるわけです。

先ほどの300万円の普通車の話でいうと、5年落ちなら90万円前後、7年落ちなら30万円前後の金額が手に入ることになるため、その分次の車を購入しやすくなります。

関連記事:「買い時の見極め!異なる新車と中古車のタイミング?」

10年超もめずらしくない?

一昔前には10年で市場価値0円というのが目安になっており、今でも車種によっては市場価値はかなり低く評価される可能性が高くなります。

また、10年落ちに付いてしまったイメージもあるため、「買い手が付きにくい → その分査定額が厳しくなる」というのもあるのでご注意。

…とはいえ、車の技術が進化してきたことや消費者の節約志向により、以前よりも10年落ちの車でも評価されやすい時代になってきていると思います。

粗雑な扱いをしていた場合ではあまり良い評価はされませんが、愛着をもってメンテナンスされた車であればしっかりと評価してくれる買取店も増えているので、買取査定に依頼してみるというのも選択肢のひとつになります。

市場価値がそこそこあるうちに売り抜けを狙うなら、9年目の車検があるので8年目の内に買い替えてしまうのもいいかもしれませんね。

関連記事:「ギリギリ&車検切れも売却OK!車買取や買い替えの話」

13年と18年の税金も考慮

10年超で次の目安になるのが13年と18年になると思います。

この目安は車の環境問題の観点から導入された「自動車税グリーン化税制」によるもので、13年以上(ガソリン車)の自動車税は軽自動車で20%、普通車で15%、自動車重量税は軽自動車で25%、普通車で40%の増税となります。

また、自動車重量税ではさらに18年以上の車を対象に軽自動車で7%(13年未満のときの34%増)、普通車で10.6%(13年未満のときの54%増)の増税となっています。

パーセンテージで見ると大きく感じますが、車の購入金額を考えると買い替えを考えるかは悩みどころとなるので、こういったタイミングが買い替えにするか乗り潰すかの最終ラインになると思います。

関連記事:「車売却時の税金…自動車税還付(戻り)や所得税などの話」

走行距離も判断材料のひとつ

走行距離も判断材料のひとつ

走行距離は相場にも深く関係する要素であり、そういった意味では買い替え時期を考える上でも参考にしたいポイントになります。

おおよそ目安となっている走行距離よりも少なければ市場価値は落ちにくいので、その車の価値があるうちに売却するという選択肢ができます。

しかし、目安より走行距離が多ければ年数とともに市場価値の下落幅は大きくなっていくので、ライフスタイルで仕方ないという場合は乗り潰すといった判断材料になります。

関連記事:「走行距離の平均や目安(買い替え時期など)の話」

10年10万キロという目安

「10年10万キロ」…区切りも語呂も良く、昔から言い伝えのように根付いた目安として広く知られますが、進化した今の車に一昔前の基準を当てはめるのは意味がありません。

しっかり自分でメンテナンスをする、もしくはそういったところに任せるなどすれば15年、20万キロ30万キロで現役なんてことも昔ほど珍しいことではなくなっています。

関連記事:「寿命で下取り…10万キロ超えの車に対する誤解」

年1万キロが査定の目安

10年10万キロは一昔前の車の寿命みたいな考え方でしたが、1年1万キロというのは今でも有用な査定の目安になる考え方です。

走行距離は重要な判断材料ですが、例えば3万キロといった走行距離だけで判断するわけではなく、この場合は何年で3万キロに達したかという「使用年数と走行距離」の2つが重要になります。

一般的に基準とされるのは「1年1万キロ」で、走行距離が年1万キロを超える車は「過走行(多走行)」と判断され、査定金額が減額されるようになります。

近年では年に3,000キロ程度しか運転しないという人の割合が多くなっており、そういったライトユーザーや1万キロを下回る程度なら市場価値も低下しにくいので、買い替えのときにある程度の金額をあてにすることができると思います。

年1万キロ超のペースであれば市場価値は落ちやすいので、早めに買い替えてしまうか最後まで乗り潰すかを考えておくといいでしょう。

関連記事:「賭けかお宝か?過走行車を購入する注意点など」

買い替え時期のための相場調べ

買い替え時期のための相場調べ

自分が持っている車の現在の市場価値をある程度把握しておくことも、買い替え時期を判断するためには大切なことだと考えます。

例えば調べた時点で高額であること、今後は相場が下落する可能性のあること、現状ですでに市場価値が低くなっていることなどがわかれば、どのタイミングで買い替えるかをより判断しやすくなるからです。

一括査定に申し込めば各業者から一斉に電話は掛かってきますが、売却の意思を固められそうな場合は実査定までの流れが早く、競合による高額査定を狙うこともできます。

また、メールのみの自分ペースのやり取りで話をすすめることができるサービスや、電話も査定も1回だけといった新しいサービスも登場しています。

関連記事:「査定・相場の基礎…下取り参考価格の調べ方」

乗り潰した車にも価値あり?

乗り潰してしまった車でも活用できるのが海外への流通ルートです。

海外では10年落ちでも日本車は高く評価されるほど日本製のものへの信頼性は高く、海外への流通ルートを持っている買取店であれば、それなりの金額で買い取ってもらうことが可能になるというわけです。

また、日本車とはいえあまり需要のない車種であっても、解体したパーツや原料の価値を評価してくれるところもあるため、こうした専門業者への依頼も選択肢になります。

これまで定番だった「乗り潰す → 下取り0円、もしくは廃車」といったパターンですが、乗り潰したあとの買取査定も試してみる価値があるというわけです。

関連記事:「平均10万円以上の違い?車を売るならどこがいいのか」

大切な愛車を高く売る!
大切な愛車を高く売る!

2007年に買取査定サービスを開始した「かんたん車査定ガイド」は、2017年9月で利用実績が280万人を突破しました!

サービス情報買取業者情報
買取形式:一括提携業者:42社
利用料金:無料査定依頼:最大10社
入力項目:9項目業者選択:不可
入力目安:45秒対応地域:全国
売却実績①…トヨタ プリウス
年式
2010年
走行距離
6~7万キロ
査定日
2015年9月
+30万円の100万円で売却。
売却実績②…トヨタ ランドクルーザー
年式
2008年
走行距離
5~6万キロ
査定日
2015年7月
+60万円の460万円で売却。

運営会社であるエイチームライフスタイルは東証一部上場のエイチームのグループ会社で、査定申し込み後はすぐに概算査定が提示されます。

厳選な審査をクリアした優良な「JADRI会員のみ」で構成されているため、買取によるトラブルが起こりにくく、2016年4月~2017年3月に行なわれたアンケートでは平均10万円以上も高く売れたことが明らかに!

競売システムで高く売る!
競売システムで高く売る!

独自のオークションシステムで買取サービスを開始したのが「ユーカーパック」。

サービス情報買取業者情報
買取形式:競売業者数:2,000以上
利用料金:無料査定依頼:査定1回
入力項目:7項目業者選択:-
入力目安:30秒対応地域:全国
売却実績①…トヨタ プリウス
年式
2016年
走行距離
9,906km
査定日
2018年2月
+39万円の175.6万円で売却成立。
売却実績②…トヨタ アルファード
年式
2012年
走行距離
34,242km
査定日
2018年6月
+61万円の230万円で売却成立。

電話のやり取り&実査定は1回だけ!独自オークションで買取業者との直接交渉をする必要はなく、売り手が少ない手間で高く売りやすいという革新的なシステムが特長。

(※ 2018年5月の車種別平均入札件数はトヨタ ハイラックスサーフが1位で34.4件、トヨタ アルファードが29.1件、ホンダ ステップワゴンスパーダが29.0件という結果に。)

出張査定手数料、オークション出品料、成約手数料など完全無料で利用できるなどユーザーにありがたいサービス。