免許更新のハガキが来ない?いつ届くの?紛失したかも!?
…なんて経験をする人は意外と多いようです。
免許の更新を知らせるハガキは、紛失しても免許の更新不可なんてことにはならないので安心してください。
今回はそんな免許更新のハガキに関するあれこれ。
ハガキなしの場合の免許更新
まず冒頭でも書いたとおり免許の更新はできるのでご安心。
ちなみに免許更新のハガキは「運転免許証更新連絡書」という名称で、ハガキの再発行はできないようですが、免許の更新はできるので再発行する必要はないかと。
このハガキには「更新手続きに必要なもの」という項目に、「運転免許証更新連絡書(このハガキ)」という記載はありますが、持って行かずとも通常通り手続きをしてくれます。
あと、ハガキに記載されている項目が次の通り。
- ・更新期間
- ・更新申請場所及び受付時間等
- ・手数料及び講習区分
- ・更新手続きに必要なもの
ハガキが手元にない場合は確認できないでしょうから、事前に確認しておいたほうがいいことなどを各項目で解説。
重要な免許の更新期間
まず最も重要なのが免許の更新が可能となる期間。
更新期間は誕生日の前後1ヶ月間で合計2ヶ月間のうちに更新可能で、例えば誕生日が4月1日なら3月1日~5月1日までとなります。
…5月1日が祝日などで受け付けが不可能な日であれば、3月1日~5月2日までというように更新期間が延長されます。
更新申請場所と受付時間
事前確認しておくのがすすめられる申請場所と受付時間。
運転免許試験場や運転免許センターで更新する場合、受付時間は午前中は「8:30~」、午後は「13:00~」が多いものの、場所によって受付開始時間が若干違っているのでご注意。
受付終了時間はひどく短い(1時間未満の場合も)場所もあるので、時間を合わせるのは先に電話で確認してからのほうが無難かと。
平日(月~金)と日曜日の更新が可能であり、土曜日、祝日、年末年始の更新が不可能となっています。
優良運転者(ゴールド免許)は警察署や交番での更新も可能ですが、地域によっては後日交付となる場合もあるので要注意!要事前確認です。
警察署などでは平日(月~金)のみの更新が可能であり、土曜日、日曜日、祝日、年末年始の更新が不可能となっています。
更新のスケジュールは慎重に
更新のハガキにも記載されていますが日曜日の混雑ぶりはかなりのもの。
駐車場を確保するのも難しく、特に午前中に終わらそうと人が集中するため、更新手続きに時間がかかることは覚悟しておいたほうがいいでしょう。
可能であればやっぱり平日の更新が楽です。
休暇や振り替えをとるのは難しいかもしれませんが、午前中を遅刻扱いにする、午前中までで仕事を切り上げて午後は早退するなどが可能であれば。
更新の手数料と講習時間
免許の更新に欠かすことのできないのが講習の受講。
自分がどの区分に該当するかによって講習手数料や講習時間が違ってきます。
ハガキで確認ができない場合は、今度の免許更新でどの区分になるか分からないという人も多いでしょうが、多めに5,000円を握り締めておけば不測の事態にも対応できるかと。
以下の一覧は区分別の講習手数料と講習時間のまとめです。
種別 | 講習 | 更新手数料 | 講習手数料 | 合計 |
---|---|---|---|---|
優良運転者 | 30分 | 2,500円 | 500円 | 3,000円 |
一般運転者 | 1時間 | 2,500円 | 800円 | 3,300円 |
違反運転者 | 2時間 | 2,500円 | 1,350円 | 3,850円 |
初回運転者 | 2時間 | 2,500円 | 1,350円 | 3,850円 |
(※ 2015年4月1日から手数料が改定。)
更新手続きに必要なもの
免許更新のハガキに記載されていますが、ハガキが手元にない場合はチェックできないのでここにまとめておきます。
ハガキに記載されているものをそのまま書くと…
- ・運転免許証
- ・更新手数料
- ・運転免許証更新連絡書(ハガキ)
- ・眼鏡、補聴器等(必要な方)
…といったもの。
ここまでに書いてきたようにハガキはなくても更新は可能なので、残りの免許証、手数料、眼鏡や補聴器は車で行く場合は忘れることはないでしょう。
公共の交通機関を利用する場合は忘れないように注意が必要ですね。
あと、色々調べていると印鑑が必要と記載されいるものをみかけますが、免許の更新に印鑑は必要ありません。
(※ ハガキの必要なもの欄に印鑑という記載もありません。)
免許更新時の写真について
webサイトで免許更新時に必要なものを調べてみると、運転免許試験場や免許センターで更新する場合と警察署で更新する場合で、必要なものが若干異なるようです。
全都道府県のハガキを確認したわけではありませんが、よく見るとハガキにもそのことについて記載されています。
例えば大阪では、手続きに必要なもの欄に「写真1枚(試験場で手続きの場合は不要)」といった感じで明記されています。
運転免許試験場や免許センターで更新する場合は気にしなくていいですが、警察署で更新を予定している場合は事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
眼鏡やコンタクト忘れに注意!
免許の更新時に忘れてはならない視力検査。
これも車で来たなら忘れることはないでしょうが、車以外で来た場合は忘れて面倒なことになる可能性も。
…ただし、眼鏡やコンタクトレンズを忘れてしまっても、裸眼(眼鏡やコンタクトレンズを装着していない状態)で視力検査をパスできれば問題はありません。
レーシックによる手術や視力回復トレーニングなどで、視力を回復させることができないわけでもないですし。
裸眼でパスできた場合は免許証の「免許の条件等」から眼鏡等が除外され、運転中に眼鏡やコンタクトを使用しなくても「免許条件違反」で加点されることがなくなります。
(※ 免許条件違反の詳しい解説については、別記事の「条件は厳守で…免許条件違反の点数と反則金」をご覧ください。)
当然ながら裸眼の状態でパスできなければ免許の交付はできませんので、後日あらためて免許の更新に来なければいけないことに。
…というわけなので眼鏡やコンタクトを忘れないようにしましょう。
更新のハガキが来ない原因
多くの原因として当てはまるのが住所変更。
各都道府県の公安委員会が免許更新のハガキを郵送していますが、「現在の免許証の住所宛」に送付されるため、住所変更の手続きをしていなければ、郵便物は新住所ではなく旧住所宛に郵送されてしまいます。
宛先不明となって返送されたハガキは新しい送付先が不明なため、公安委員会から再発送することもできないというわけです。
スケジュールの都合でなかなか手続きに行けない場合は、とりあえず郵便局に「転居届」を出しておけば、1年間は旧住所宛の荷物を新住所へ転送してくれるので一時しのぎに。
ちなみに役所に提出する住所変更は免許の住所と管轄が違うため注意。
上記とは別に警察署か運転免許試験場などでの住所変更手続きが必要です。
免許の住所変更は免許更新と一緒に手続きすることも可能なので、その場合は新住所の住民票(コピー不可)、もしくは新住所が記載された保険証などを持って更新に行けばOKです。
更新のハガキはいつ届く?
ハガキは誕生日のおおよそ35日前に届けられるようになっています。
免許の更新が誕生日の1ヶ月前から可能なのでその5日前がおおよその目安。
「結構ギリギリなんだな~」と思われるかもしれませんが、免許更新のハガキは更新に際して過去の違反歴に基づいて作成されています。
違反歴はいわゆる「5年間無事故無違反」ですが、厳密には40日前の日前、つまり「41日前より5年間の無事故無違反」であり、誕生日の前日から5年間ではありません。
…よって、誕生日の30日前~40日前の10日間で、対象となる人(誰かの誕生日は毎日やってくるでしょうから)宛てにハガキの準備などの事務作業、郵送にかかる期間などを考えると、これくらい日数がかかっても不思議ではありません。
ちなみにこれまでの項目でも触れたようにハガキはなくても更新は可能です。
前の項目の住所変更や偶発的な事故の可能性もあるため、スケジュールなど都合が悪いときはハガキを待たずに更新を済ませてしまいましょう。

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