ドコモのdカーシェア…特長や使い勝手など

ドコモのdカーシェア…特長や使い勝手など

ドコモでお馴染みの携帯電話会社が、2017年11月に「dカーシェア」というサービス名でカーシェア業界でサービス開始。

カーシェア業界では後発となるdカーシェアの実力やいかに…。

dカーシェアのサービス内容を解説

dカーシェアは他社とは異なり車関連の複合サービスに。

事業者が提供する車両をシェアするという一般的なカーシェアに加え、個人が所有する車をシェアする「個人間カーシェア(サービス名はマイカーシェア)」、さらにオリックスレンタカーやトヨタレンタカーといったレンタカーサービスの3つを利用できます。

これは他社にはない独自のサービス形態といえるでしょう。

通常料金やパック料金について

カーシェアリングサービスについてはオリックスカーシェアと業務提携する形でサービスが提供されており、実際の利用ではオリックスカーシェアの車両を利用します。

使用する際の基本的なルールはオリックスカーシェアと同様になりますが、料金プランはdカーシェアの独自プランとなるのでご注意。

まずは基本となるdカーシェアの各料金プランなどからご紹介。

種別料金
スタンダードデラックス
初期費用無料
月額無料
15分毎220円320円
6時間パック4,200円4,800円
12時間パック6,500円7,800円
24時間パック8,000円9,400円
夜間パック
20時~翌9時
2,500円2,500円
距離料金0円/km
(15分毎&6時間パック)
15円/km
(上記以外のパック)

ステーション数や展開エリア

2018年5月時点、ステーションは19都府県で1,700箇所以上に。

業界トップは10,000箇所を超えるのでその差はまだままだ大きいですが、最近では東北エリアに進出するなど順調に展開エリアは拡大されています。

dカーシェアのステーション数
青森岩手宮城福島
1145
東京神奈川千葉埼玉
9951806455
茨城愛知静岡岐阜
28143
三重大阪兵庫京都
51954335
滋賀奈良沖縄
1621

取り扱い車種や装備品など

取り扱い車種は26車種で2,500台以上。

装備品はETC車載器、カーナビ、ジュニアシート、CDプレイヤー、消臭スプレー。(※ 初心者マークや高齢者マークはなし。)

カーシェア大手3社の中では取り扱い車種は若干少なめ。

軽自動車
コンパクトカー
【スタンダード料金】トヨタ アクア、ニッサン ノート、ホンダ フィット GE6、ホンダ フィット GP1、ホンダ フィット3 GK3、ホンダ フィット3 GP5、マツダ デミオ、トヨタ ヴィッツ、ニッサン マーチ、スズキ スプラッシュ
(ステーション数 1,095箇所)
セダン
【スタンダード料金】トヨタ プリウス 20、トヨタ プリウス 30、トヨタ プリウス 50、ホンダ インサイト、トヨタ カローラ アクシオ、ニッサン ティーダラティオ
(ステーション数 563箇所)
ステーションワゴン
【スタンダード料金】ホンダ フィットシャトル、トヨタ カローラフィールダー
(ステーション数 394箇所)
SUV
【スタンダード料金】ホンダ ヴェゼル
【デラックス料金】ニッサン エクストレイル
(ステーション数 34箇所)
ミニバン
【スタンダード料金】ホンダ フリード GB3、ホンダ フリード GP3
【デラックス料金】ホンダ ステップワゴン、ホンダ ステップワゴン5、ニッサン セレナ
(ステーション数 132箇所)
EV
【スタンダード料金】ニッサン リーフ
(ステーション数 9箇所)

関連記事:「車種比較!カーシェアリング4社の高級車・ミニバン他」

自動車保険や補償制度について

レンタカーと違って免責金額は0円となっているので、別途、免責補償制度へ加入する必要はありません。

レンタカーと同じくNOC(営業損失補償、ノン・オペレーション・チャージ)あり。

同様に「事故によるNOC」など一部のNOCを免除する「NOC補償制度」もありますが、dカーシェアでは無料付帯(別途料金なしのコミコミ)となっています。

対人補償(1名毎)無制限
対物補償(1事故毎)無制限(免責0円)
車両保険(1事故毎)時価額(免責0円)
人身傷害(1名毎)3,000万円
自走可能な状態20,000円
自走不可能な状態50,000円
忘れ物運営会社が回収する場合
5,000円+実費
汚損クリーニングが必要な場合
50,000円
紛失破損車両装備品の紛失や破損
20,000円+実費

上記はNOCの対象となる事例の一部。自動車保険やNOCについては関連記事にまとめているので、さらに詳しく知りたい場合はそちらを参照してください。

関連記事:「万が一の補償に!カーシェアリングの保険の特徴」

予約や給油などの利用について

実際に利用すると必要になってくる予約と給油についての情報。

最短利用15分
予約単位15分毎
事前予約2週間前から予約可能
給油目安3分の1以下
給油方法給油カード
給油対象ENEOSなど6社
給油報告必要(給油申請リンクより)
給油特典15分相当額(パック対象外)

関連記事:「ガソリン代込み?カーシェアでの給油の流れと特典」

その他サービス内容の一覧

他社と大きな違いはクレジットカード以外の支払方法に対応しているという点。

支払方法クレジットカード
ケータイ払い(ドコモ限定)
学生プラン×
法人プラン×
喫煙△(新型タバコ専用)
ペット×
ポイントシステム○ 100円で1ポイント
(dポイント)
スタッドレス
タイヤ
○(対応あり)
チャイルドシート×(常設車両なし)

マイカーシェアのサービス概要

マイカーシェアのサービス概要

その名称のとおり個人が所有するマイカーを会員同士でシェアするサービス。

「家族でミニバンを使いたい」「高級車に乗ってみたい」「試し乗りがしたい」など、車を使いたい人と車を貸してもいいというオーナー、二者のカーシェアリングをドコモが取り持つというサービスになります。

基本的な流れはカーシェアと同じく予約の取れる車を探して予約、受け取り場所にて車両を受け取って利用する…といった流れになります。

…感覚的には「個人のレンタカー屋さん」といった感じに近いかも。

探せば1日24時間の貸し出しで3,000円以下という格安案件もあり、他にもBMWやポルシェといった人気の外車、レジャー向けのミニバンなども登録されています。

マイカーシェアのサービス画面

(※ 上記の画像はちょっと分かりづらいかもしれませんが、車種は日産 スカイライン、エリアはさいたま市中央区、12時間 5,000円、24時間10,000円で実際に登録あり。)

カーシェアとの違いをまとめると以下のとおり。

料金料金設定は所有者次第となっているので割高な場合もあり、逆に高級車でお得な価格での掘り出しものがあることも。
カーシェアと違って掲載料金は別途保険料が必要。
車種カーシェアでは利用できる車種は若干乏しかったですが、他社でも提供されていない高級車を利用することができる。
利用無人サービスとなっているカーシェアとは違って有人サービスとなっており、車両のオーナーと対面して車を借りる。
互いに面識がある分、カーシェアより利用には気を使う場合も。

…カーシェアとは自動車保険の扱いが異なることに注意ですね。

自動車保険料が含まれているカーシェアとは違っており、ドライバーが予約時に1日自動車保険に加入するので「共同使用料+自動車保険料=利用料金」となります。

マイカーシェアでの自動車保険・補償内容は以下のとおり。

保険・補償スタンダードプレミアム
利用料金1,500円/24h1,800円/24h
対人保険
(無制限)
対物保険
(無制限)
対物超過
(50万円)
搭乗者傷害
(1,000万円)
自損事故傷害
復旧費用補償
(300万円)
免責
15万円
免責
10万円
ロード
アシスト
事故現場
アシスト
弁護士特約

初見ではお得と思っていた料金設定であっても、自動車保険料を含めて考えるとカーシェアより割高になってしまうケースもあるため、利用の際は自動車保険を含めた試算をしながら探すようにしましょう。

…借りる側は事業者が提供するカーシェア車両とは異なるため、気楽に利用するという感覚は若干薄くなる気がします。

気を使うので人によっては気楽なカーシェアの方が使い勝手が良い場合も。

…貸す側となるオーナーは貸し出しによる収入がメリット。

しかし、貸し出すことによって発生するトラブルがゼロというわけでもないので、それなりのリスクを理解して提供する必要があります。

サービス開始からあまり時間が経過してないこともあり、マイカーシェアは利用可能な件数が少ないので、貸す側であるオーナーの件数を早期に増やす対策が必要でしょう。

…ちなみに、比較的展開エリアの少ないdカーシェアは、地域によって利用者を限定してしまうというデメリットをもちますが、マイカーシェアはその弱みを補う形になっています。

オーナー登録さえあれば展開エリアに関係なく利用できるので、日常的な利用ではなく時々のドライブや旅行のときにもおすすめです。

関連記事:「旅先でもいい感じ!旅行に適したカーシェアとは?」

dカーシェアのレンタカー概要

利用できるレンタカー会社はトヨタレンタカー、オリックスレンタカー、ニッポンレンタカー、日産レンタカー、Jネットレンタカー、バジェットレンタカー、スカイレンタカーの7つ。

レンタカーサービスについてはほぼ窓口になっているだけで、利用料金や利用上の確認、質問などは全て各レンタカー会社に直接確認する形になっています。

メリットはカーシェア、マイカーシェア、レンタカーの3つのサービスをまとめて検索でき、地図上で適したプランを選択することができるというところ。

また、dカーシェアを通して各レンタカーを利用すれば、100円毎に1ポイントのdポイントが付与されるため、比較的使い勝手の良いdポイントを貯めやすくなり、各レンタカーサービスでdポイントを使用することができるようになります。

(※ dポイントはdTV、ローソン、マクドナルド、マツモトキヨシ、メルカリといった有名どころ含め、カフェ、居酒屋、ホテル、アミューズメントなど300社以上で使えます。)

利用したい車種にもよりますが長距離&長時間になるとレンタカーの方がお得になるケースもあるため、そういったケースでは比較しておくのがいいでしょう。

また、今のところ乗り捨てで利用できるのはほぼレンタカーだけなので、乗り捨てしたい場合もレンタカーがおすすめになります。

dカーシェアの強みはどんなところ?

月額無料プランがお得!

dカーシェアは月額無料プランだけの提供となっていますが、このプランだけで比較すると他社よりお得な料金設定となっていることが明らかに。

種別dカー
シェア
オリックスカレコ
通常料金220円
(15分毎)
300円
(15分毎)
160円
(10分毎)
例えば1時間880円1,200円960円
6時間パック4,200円5,250円4,600円
12時間パック6,500円6,750円6,400円
24時間パック8,000円9,000円8,300円
夜間パック2,500円2,500円3,100円
距離料金15円/km15円/km18円/km

提携しているオリックスカーシェアより全体的に料金は安く抑えられており、同じステーション&同じ車両を利用するのであればdカーシェアの方が使いやすいということに。

また、カレコは全体的に低料金設定となっているのが特長ですが、月額無料プランに限ってはdカーシェアの方が使い勝手が良さそうですね。

カーシェアユーザーの中には「利用は数ヶ月に1回程度」という人も少なくないため、未使用月の維持費を考えるとそういった人には相性が良いかと。

関連記事:「使い方次第!カーシェアリングの月額無料プラン」

クレジット以外の支払方法あり

現状のカーシェアリングサービスではほとんどがクレジットカード限定となっていますが、dカーシェアは数少ない「ケータイ払い」に対応しているサービスとなっています。

ただし、ドコモの携帯ユーザー限定。

dカーシェアのサービスそのものはドコモユーザー以外でも利用可能ですが、ケータイ払いだけはドコモ契約者限定の支払方法となっているため、残念ながらほんの少しだけ会員登録の敷居が下がる程度です。

こういったちょっとしたことでも独自性を活かし、他社では対応していない支払方法を増やしていけば、会員数を増やすことに繋がりそうなのですが…。

NOC免除料金がまさかの無料

「NOC(ノン・オペレーション・チャージ、non operation charge)」はいわゆる「営業損失補償(休業補償)」と呼ばれるもので、カーシェア専用の車両が稼動できない状態に陥った場合の補償を意味します。

カーシェアやレンタカーではNOCが設定されていることが一般的ですが、これを一部免除する「NOC補償制度」を採用しているサービスも多いです。

そんなNOC補償制度の加入料金を比較したのが以下の一覧です。

サービス名NOC補償料金
dカーシェア
あんしん補償サポート
無料
オリックスカーシェア
制度なし
カレコ
トラブルあんしんサポート
324円
タイムズカープラス
TCP安心補償サービス
309円

対象になるのは事故におけるNOC、タイヤパンク、バッテリー上がりなどがあり、レンタカーでは500円~2,000円程度が必要となってきますが、カーシェアではこれより若干安くdカーシェアではまさかの無料扱いになっています。

以下は利用頻度の多い1時間でNOC補償を考慮した料金比較です。

種別利用料金
補償なし補償込み
dカーシェア
(スタンダード)
880円880円
オリックスカーシェア
(個人A&スタンダード)
800円補償なし
カレコ
(平日プラン&コンパクト)
480円804円
カレコ
(ベーシック&コンパクト)
780円1,104円
タイムズカープラス
(ショート&ベーシック)
824円1,133円

万が一の事故を考えるとNOC補償には加入しておきたいところですが、加入料金まで含めて考えるとdカーシェアのコスパはなかなか優れていることが分かります。

関連記事:「万が一の補償に!カーシェアリングの保険の特徴」

各社との提携でさらなる強化

2018年中には業界大手のカレコとの業務提携も予定されており、これで連合のような構えでタイムズ1強となっているカーシェア業界に挑む形に。

dカーシェアはオリックスカーシェアとは異なる料金プランで独自性を出していましたが、カレコが提供している料金プランをどうアレンジするかについても楽しみですね。

現状においてもカレコは低料金プランで攻勢をかけており、全国展開の完了したタイムズカープラスがどう動くかというところだったので、dカーシェアの動向がいい刺激になればいいなと思うところです。

1回の登録で多くのサービス

これは一括検索や管理の点でのメリット。

1回登録するだけでdカーシェアの独自サービスであるマイカーシェア、オリックスカーシェア、レンタカー会社7社を利用できるため、それぞれのサービスに登録するといった手間を省くことができます。

各サービスに利用したIDやパスワードなどの登録情報を一元化することもでき、加えてこれらのサービスを一括検索することができるというのも便利。

今後はカーシェア業界大手のカレコも加わる可能性が高いため、この利便性が益々高まり使い勝手が良くなりそうです。

dカーシェアの微妙だと思うところ

dカーシェアの微妙だと思うところ

マイカーシェアの件数が少ない

マイカーシェアの登録件数がまだまだ少ないです。

このサービスは提携ではなく独自のサービスとなっていますが、dカーシェアのサービス開始から間もないこともあり、登録件数の少なさはまだ仕方ないかもしれません。

カーシェアのステーション数の少なさを、いい感じでカバーすると複合サービスの特長が光ってくるのですが、これも現状では今後に期待するしかなさそうですね。

展開エリアはさらに増大が必要

dカーシェアのステーション数は確認した時点でも1,700箇所をやっと超えたところ。

2018年4月に東北4県(青森、岩手、宮城、福島)に進出しており、利用可能なエリアは以前よりずっと多くなりました。

しかし、全国展開しているタイムズカープラスが1万箇所以上となっているので、まだまだ展開力は物足りないといえるでしょう。

現状では東京、神奈川、大阪と人口の多いところが中心となっているため、東京以外でも強みのある地区が欲しいですね。

今後はさらなる参入&さらなる競争激化の予想もあるため、エリア拡大はますます急ピッチで頑張る必要があるかと思います。

他社よりも車種が少ないところ

dカーシェアはオリックスカーシェアで提供されている車両を利用することになりますが、オリックスカーシェアは大手の中でも取り扱っている車種は26車種と若干少なめ。

比較的支持率の高いコンパクトカーは充実させていますが、男性人気の高いSUVは2車種しかなく、女性層から支持の高い軽自動車の取り扱いはありません。

カーシェアユーザーのアンケートにおいても車種は注目度の高いポイントになっているため、もっと車種が増えることに期待します!

…ただし、カーシェアは乗りたい車がそのステーションにあるかもポイントになるため、車種が少なくても好みの車種に当たれば利用価値は高くなるため、事前のステーションを確認しておくことがすすめられます。

また、今後はオリックスカーシェアと同程度のステーション数を有するカレコと提携する予定もあるため、dカーシェアを通じてならステーション数の少なさは改善され、車種はトップクラスの多さとなり、使い勝手の良さは大幅に改善されることになります。

カレコとの業務提携は期待の高まる展開になりそうですね。

関連記事:「車種比較!カーシェアリング4社の高級車・ミニバン他」

オリックスカーシェアは別登録

dカーシェアはオリックスカーシェアと業務提携していますが、dカーシェアが提供する料金プランで利用するためには、dカーシェアの会員にならないといけません。

すでにオリックスカーシェアの会員になっている場合は、オリックスカーシェアを退会してからdカーシェアに会員登録する必要があります。

6時間までの短時間であればdカーシェアは使いやすく、オリックスカーシェアは短時間利用には不向きだが長時間利用は低コストといった違いがあるため、使い方に合わせて適したサービスを選ぶようにしましょう。

次の項目ではdカーシェアとオリックスカーシェアのさらに詳しい比較をしているので、よければそちらも参考にしてください。

dカーシェアとオリックスの比較

カーシェアリングサービスはオリックスカーシェアと業務提携していますが、料金プランはdカーシェア独自のプランとなっています。

以下の一覧で両者のプランを比較しているのでご覧ください。

スタン
ダード
dカー
シェア
オリックス
AプランBプラン
15分毎220円200円300円
6時間パック4,200円3,500円5,250円
距離料金0円/km15円/km15円/km

…いずれもオリックスカーシェアの「個人Bプラン(月額無料プラン)」よりも安く設定されており、加えて距離料金も6時間パックまでは0円/kmとなっていて安い!

dカーシェアの6時間パック(4,200円)はオリックスカーシェアの個人Aプラン(3,500円)と比べると700円高くなっていますが、これは走行距離に換算すれば50km(厳密には47km)も走行すればdカーシェアがお得になる計算になります。

(※ 47km×15円/km=705円、3,500円+705円=4,205円)

一般道路の1時間で概算20~30km、買い物や遊ぶ時間などを考慮しても、6時間パック&距離料金0円/kmというのはお得な料金設定といえるでしょう。

…さらに長時間パックを比較したのが以下の一覧。

スタン
ダード
dカー
シェア
オリックス
AプランBプラン
12時間パック6,500円4,500円6,750円
24時間パック8,000円6,000円9,000円
夜間パック2,500円2,500円2,500円
距離料金15円/km15円/km15円/km

12時間以上のパックではdカーシェアの距離料金のアドバンテージがなくなるため、オリックスカーシェアの個人Aプランがなかなかの差でお得になり、長時間利用ではオリックスカーシェアが使いやすくなるでしょう。

しかし、カーシェアでは短時間利用のライトユーザーが多いため、こういった人にとって使い勝手が良いのはdカーシェアの方になると思います。

関連記事:「業界の先駆者…オリックスカーシェアの特徴と注意点」

dカーシェアについての総評とまとめ

支払方法が若干多いこと、また、毎月使わない人向けのには程よい料金設定となっており、独自性のあるサービスは展開できている印象です。

メイン使用も悪くありませんが、予約でメインが使えないときの保険としてなど、2枚持ちや3枚持ちといった複数持ちの1枚としても便利です。

現状では車種と展開エリア、そして何よりdカーシェアのオリジナルコンテンツであるマイカーシェアが弱いので、これらをガッツリ底上げする必要があるのではないかと。

また、シンプルな料金プランは悪くないですが、やはり毎月利用する人のための月額有料プラン(その分利用料金が安い)も選択肢として欲しいです!

改善点すべきところは少なくありませんが、それにより会員数を増やせる見込みもあるため、これからしっかり磨きをかけて欲しいところですね。

関連記事:「料金比較!カーシェアリング4社の最安料金とは?」

会員数No.1のタイムズカープラス!
会員数No.1のタイムズカープラス!

2017年9月に業界初の全国展開を達成しており、利用可能な地域が最も多いため、国内旅行に適したカーシェアといえるでしょう。

また、2018年7月には単独で会員数100万人を突破したことが発表され、カーシェア業界では圧倒的なシェアを獲得しています。

サービス情報その他の情報
対応地域:全国最短利用:15分~
車種:30車種以上予約単位:15分毎
通常料金:最安206円給油割引:15分相当
ポイント:100円で1P学生プラン:あり

最短15分で15分毎の料金は206円。パック料金は全車種共通となっており、料金プランはとってもシンプルなのが特長。

3種類の夜間パックは使い勝手が良く、24時間利用可能というカーシェアのメリットとの相性もいい感じです。

ステーション数は1万箇所を超えていますが、毎月の新規オープンや増車の数は多く、利用できる地域は今後もさらに増えていくことが期待されます。

関連記事:「料金比較!カーシェアリング4社の最安料金とは?」

低コスト&車種の多さが魅力!

カーシェア大手のひとつですが展開は東京23区を中心としているため、利用できる地域が限定されてしまうのがやや難点。

サービス情報その他の情報
対応地域:11都府県最短利用:30分~
車種:60車種以上予約単位:10分毎
通常料金:最安80円給油割引:300円分
ポイント:200円で1P学生プラン:あり

しかし、通常プランでは10分毎130円、平日プランではなんと10分毎80円と圧倒的な格安プランが魅力的。

料金の自動計算で最安適用、夜間パックの6時間返却で距離料金無料、給油割引での金額割引など、とにかく料金面と相性の良い独自サービスが多く、価格重視のユーザーには最もおすすめのカーシェア。

また、取り扱っている車種は60以上と業界でもトップクラスの多さで、レクサスやベンツ、ロードスターなど普段乗れないクルマを楽しめます。

関連記事:「選べる車は60車種以上!カレコの使い勝手や特徴」