徹底解明!マイカーリース・カルモの料金や特徴など

便利などこでもメンテ!カルモでマイカーリースのすすめ

カルモは2018年1月運営開始と個人向けカーリースとしては後発組。

異業種から個人向けカーリースへと新規参入しているという経緯もあり、個人的に今後もその動向が気になるサービスのひとつ。

メディアに取り上げられる機会が増え、じわりと注目度を高めつつあり、興味津々の人も少なくないと思うのでカルモのサービス内容などについて解説します。

カルモってどんなサービス?

「マイカー賃貸」という独自のキャッチフレーズが気になるところですが、要は個人向けのカーリース(オートリース)サービスと大きな違いはありません。

サービス開始当初は車検費用を含まないシンプルプランのみでしたが、他社とは異なる独自のメンテナンスパックが導入されたことで有用性は一気に高まりました。

最近ではメンテナンスパックを利用できるサービスが増えており、希望する人も多かったことからカルモでも導入に至ったようですね。

…提供されているメンテパックは3種類の選択式。

その中でもフルメンテタイプの「ゴールドメンテプラン」に加入すれば、税金や自賠責保険料はもちろんのこと、車検基本料やオイル交換、タイヤ交換など、消耗品関係も含まれることになり、まさにトータルサービスとして利用可能になります。

(※ 含まないのは車検の部品・工賃代、任意保険料、駐車場代、ガソリン代。)

これを頭金やボーナス0円で契約することができ、不定期な支出が減ることで資金管理もしやすくなります。

独自性のあるメンテナンスパック

独自性のあるメンテナンスパック

マイカーリースでは注目度も高く、加入率も高まっているメンテナンスパック。

他社でも導入が当たり前になってきており、カルモでも要望の声が高まったことから2018年9月にようやく導入に至りました。

マイカーリース選びではメンテナンスパックの有無は大きな要素となるので、これでカルモも肩を並べて比較の選択肢になりやすいですね。

独自性もあるカルモのメンテナンスパックをさらに詳しく解説していきます。

どこでもメンテナンスOK

基本的にカーリースのメンテナンスパックでデメリットになりやすいのが、対象となる店舗が限定されており、人によってはメンテパックの恩恵を受けられません。

例えば自分に合った最適サービスを見つけることができても、地域によっては市内にメンテナンス対応店舗が0件といったサービスもあるわけです。

運営側にとってはメンテ部分での利益確保も重要な要素なので、相乗効果を考えるとこの制限は仕方のない部分といえるでしょう。

…ちょっと長くなりましたが、こういったデメリットを払拭できるのがカルモのメンテナンスパックで、個人的には「どこでもメンテ」と呼べるような利便性の高さがあります。

こちらも対応店舗は限定されているものの、現時点ではオートバックス、イエローハット、出光リテール、Dr.Drive、コスモ石油、車検のコバック、各種ディーラーなどが対象となっており、対応店舗数は群を抜いているので困ることは少ないでしょう。

いずれか1店舗を専属にするもよし、変更も容易で組み合わせも自由!

多くの地域で対応店舗を気にすることなく利用できるので、どこでもメンテの柔軟性がそのままサービスの総合力を高めてくれています。

ちなみに、メンテ関係の支払いについて簡単にまとめると、まずは通常通り購入金額や利用料金をユーザーが支払い、支払い後に受け取ったレシートなどの画像をカルモに送信、支払った費用が口座に振り込まれるという仕組みです。

(※ 各社と直接提携関係にあるわけではありません。)

もちろんメンテナンスパックには金額上限などの条件は設定されていますが、対応店舗に縛られない融通の利くシステムは実に便利。

車検費用

ここはサービスによって異なることが多い部分で、カルモの場合は車検に関する費用は車検基本点検料のみとなっています。

つまり、車検基本料以外の部品代や工賃代はユーザー負担となるので、この時期だけは支払い分のお金を多めに用意しておく必要があります。

公式サイトのどこでもメンテ詳細はこちら

注意点は金額上限&回数制限

メンテナンスパックの注意点は金額上限と回数制限があることで、無尽蔵にメンテナンスし放題というわけではありません。

一般的な使い方で困るようなレベルの制限ではありませんが、走行距離が特別に多い場合は相性が悪くなるケースもあるので、メンテナンスパックの金額上限や回数制限はしっかり確認しておくことがすすめられます。

注意点は金額上限&回数制限

…例えばオイル交換の回数は9年リースで9回、つまりは1年に1回ペース。シビアな使い方でなければ一般的に問題ありませんが、走行距離がある程度多くなってくると厳しくなってくるケースもある…といった感じです。

また、品質の良いオイルやタイヤなどを購入すると、上限オーバー分を自己負担することになります。

逆にわざわざ切り詰めてコストを抑えても差額分がもらえるわけではないので、予算内でなるべく良いもの…といった使い方をするのがおすすめです。

ちなみに、設定されている回数の2回分を使って金額上限を2倍にする…といった使い方は今のところできないようです。

返却時の原状回復費用保証

ここまで触れませんでしたが、これも大きな特長のひとつ!

原状回復費用保証は簡単に言うとちょっとした損害分を保証してくれる制度で、これにも上限はありますが範囲内なら自己負担リスクを減らせる独自のシステム。

これのメリットを理解するには、カーリースの月額料金を安くしている仕組み「残価設定型リース」について知っておいたほうがいいので、ここではそれも含めてなるべく簡潔に解説していきます。

まず残価設定型リースを簡単に

「残価」というのは読んで字のごとく残りの価値。将来そのクルマを運営会社に返却する際の返却時の価値を意味しています。

要は将来の予測価値といった感じで、以下のような画像を見てみるとイメージを掴みやすいかなと思います。

まず残価設定型リースを簡単に

…この残価分を差し引くことで毎月の支払金額を安くできるのが残価設定型リースの特長で、最近の個人向けカーリースでは残価設定型になっている契約が多いです。

残価設定型リースのデメリット

…しかし、契約満了時に予測した残価に満たない、要は価値を下げてしまうような傷などがあると、その埋め合わせ分はユーザーが負担しなければいけません。

これは精算や違約金などの形で契約満了後に支払いが生じることになります。

そこで原状回復の保証

毎月の支払金額が魅力的な残価設定型リースですが、このデメリットを低減できるのが原状回復費用保証というわけです。

原状回復の費用まで保証するという仕組みはかなり珍しいですね。

ちなみに、軽自動車の場合でも15万円という上限なので、何でも問題なしとはいきませんが、ちょっとした損傷ならカバーしやすいというのはかなりの利点に。

運転技術に不安のある人ほど向いているシステムといえるでしょう。

カルモであっても個人向けカーリース特有のデメリットは避けられませんが、それを軽減できる保証制度の独自性はなかなかですね。

取り扱っている車種が少ない

2018年9月時点で50車種なので他社と比較してもやや少ないです。

2018年早期に全車種取り扱いを目標にし、どこでもメンテナンスパックは実現できましたが、車種の目標が達成できなかったのは残念でした。

ただし、2018年12月確認時点では80車種に増加しており、スポーツカーやステーションワゴンなど以前より選択肢は多くなっています。

人気車種は大体押さえていますが、幅広い顧客のニーズに応えるためにも国産全車種の取り扱いは早めに達成して欲しいところですね。

取り扱っている車種が少ない

公式サイトでは車種の一覧がメーカー別&ボディータイプ別はもちろんのこと、こだわり条件検索も備えているので気になる車種はチェックしてみましょう。

カルモの公式サイトはこちら

カルモのメリット・デメリット

カルモの利便性について

リース期間は1年刻みの1~9年と幅広い指定が可能で、長期利用はもちろんのこと一時的な短期利用にも対応可能と、多くの人が利用しやすい設定に。

7年~9年といった「長期契約+メンテナンスパック」での利用者が増加傾向にあるため、その2つを備えるカルモは有用性が高くなりそうです。

メンテナンスパック込みで他社と比較しても低コストになる車種が多いので、コストを重視したいユーザーにも十分選択肢になってくるでしょう。

…注意点があるとすれば中途解約。

カルモに限らず個人向けカーリースの中途解約は負担が大きい傾向があるので、長期契約によってコストを抑えられる反面、中途解約が生じないようご注意。

…新たに導入されたメンテナンスパックについてはすでに解説しましたが、やはりどこでもメンテOKという自由度の高さは特筆すべき点になるでしょう。

導入予定だったメンテナンスパックも実現させているし、国産全車種取り扱いも近いうちに実現させてくれるでしょう。

そうなってくるとさらに充実度の高いサービスになってきそうですね。

カルモの使いにくいところ

カルモは比較的にリーズナブルな価格で提供されていますが、それでもリースなので現金一括購入より安くなるわけではありません。

カルモに限ったことではありませんが、月間走行距離制限は1,500km、基本的にペットは乗せず喫煙も控えたほうがいいなど他社と同じく制限はあります。

…あと、カルモでは契約期間満了後に買取という選択肢はありません。

長期間使用すると愛着が湧くこともあって買取を希望する人もいますが、今のところ満了後の選択肢は返却・延長・乗換のみとなっているのでご注意。

こういったカルモならでは…というよりカーリース特有のデメリットはどうしてもあるので、そのあたりの制限や上限などは事前にしっかり確認しておく必要があります。

別サービスとの比較

例えば週2~3回程度で近所への買い物が主な使用目的の場合、稼働率的に考えるとカーシェアの方がコストを安く抑えられる可能性があります。

特に東京23区内など人口密集地では複数のカーシェアサービスを選べるなど、カーシェアサービスの選択肢も多くなってきています。

カルモなどのカーリースは毎日の通勤、毎日の送迎など稼働率がある程度高くないと不向きになるので、地域や稼働率によっては別サービスとの比較もおすすめです。

カルモの審査は厳しい?

いざ申し込みの際になって気になるのがカルモの審査基準。

他社と同様に審査基準が一般公開されているわけではありませんが、他の個人向けカーリースとほとんど違わない程度に審査の難易度は甘い方といえるでしょう。

もちろん甘いというだけで審査がないわけではありません。

平均的な年収があっても多重債務があれば審査に落とされる…といったケースもあるので、基本的な部分は押さえた上で申し込むようにしましょう。

他社と比較してもカルモの審査が特別難しいということはないので、カルモで落ちるなら他社で落ちる可能性は高く、他社で通過できるならカルモでも通過できる可能性は高い…と考えていいと思います。

関連記事:「難易度は低め…カーリースの審査のポイントなど」

頭金の支払いがないこと

これはメリットにもデメリットにもなり得ること。

頭金なしというのは最初に大きな金額を準備しなくてよいというメリットはありますが、逆にそれなりの金額を準備できる場合は審査難度を下げたり、支払金額の調整にも使えるため、それを選択することができるとさらに利便性を高められそうですね。

関連記事:「いくらが目安?200~400万円での車の頭金相場とは?」

カルモが初耳?認知度問題

2018年5月にTBSの情報番組で紹介されるなど徐々に認知度は高まっていますが、それでもまだまだ知らない人も少なくないようです。

もともと他業種からの新規参入なので仕方ないかもしれませんが、人によってこれは大きな不安材料になる部分かもしれません。

せっかくなので簡単に紹介すると、運営会社であるナイル株式会社は、インターネットメディア事業としてアプリ情報サイトの「Appliv(アプリヴ)」を運営している会社です。

設立は2007年と事業年数はすでに10年以上経過しており、現在では資本金3億以上、従業員数80名といった規模になっています。

いまだにベンチャー企業として扱われることもありますが、規模としてはそれなりに大きく、業界大手のガリバー(株式会社IDOM)やオリックス自動車と業務提携していることからも、会社としての信用度を疑う必要はないかなと思います。

カルモのサービスについて総評

全く異なるサービスからカーリースへの参入となっていますが、大手との業務提携や独自サービスを組み込むことにより、総合力では他社に引けを取らないほどに。

特に特定店舗に限定されない「どこでもメンテナンスパックの導入」や、「原状回復費用保証」などがカルモの使い勝手を高めるポイントになっていますね。

運営開始からの歴史は他サービスと比べてまだまだ浅いですが、正式リリース前の事前登録では1,000件もの登録を達成!

例えばコスモのカーリースは2010年開始から2012年末に3,000人突破なので、時代や認知度などの差はあれどなかなかの好スタートを切っています。

また、2018年9月までの時点でリース期間9年での契約者はおおよそ8割と、特に長期契約者が順調に増加していることも公表されています。

これはどこでもメンテ導入前の話なので、使い勝手の良くなった今後はさらにユーザーの増加が期待できそうですね。

詳しくは「カルモの公式サイト」の説明や、無料で試せる料金シミュレーションで支払金額を確認してみましょう。

関連記事:「カーリース4社を比較…お得なサービスとは?」

契約満了後はクルマが貰える!
契約満了後はクルマが貰える!

「もろコミ」でお馴染みとなっているカーコンカーリースの個人向けサービス。

最大の特長はリース期間が終了すればクルマを貰えることで、長期的にクルマを使いたいのであれば選択肢になりやすいですね。

(※ 無償なのはクルマの本体価格で手続きの諸費用は必要。)

サービス情報その他の情報
リース期間:7年・9年
メンテパック:あり
買取プラン:無償
頭金:0円
ボーナス:選択可
中途解約:可能

トータルサービス型になっているのでメンテナンスパックを利用できますが、今のところ軽自動車限定になっているのが残念なところ。

サービス開始当初より選べる車種は相当増えており、人気の車種はおおよそ揃っていますが、それでも他社に比べると取り扱い数はやや控えめ。

また、対応するもろコミ販売店があまり多いとはいえないので、地域によってはやや使い勝手が悪い場合もあるのでご注意。

N-BOX G Honda SENSING
リース期間:84ヶ月
メンテパック:あり
距離制限:2,000km
頭金:0円
ボーナス:0円
月々:23,976円

関連記事:「満了で車ゲット!カーコンカーリースの魅力と注意点」

メンテパックが人気のスマートビークル!

コスモのスマートビークルは国産全車種を選択できる充実度。

契約内容では選択できる項目が多く、自分好みにカスタマイズしやすいため、多くの人にとって都合の良い契約にしやすい適応性の高さが魅力。

サービス情報その他の情報
リース期間:3~7年
メンテパック:あり
買取プラン:あり
頭金:0円~
ボーナス:0円~
中途解約:原則不可

メンテナンスパックはホワイト、シルバー、ゴールドの3種類から選択でき、ゴールドパックはタイヤやオイル交換などの消耗品まで含めたフルメンテナンスタイプ。

丸々お任せで手間もかからないため、ゴールドパックは特に女性やシニアの方に人気で、若干コストが高くなっても利用する人が多いです。

N-BOX G Honda SENSING
リース期間:84ヶ月
メンテパック:あり
距離制限:1,500km
頭金:0円
ボーナス:0円
月々:28,404円

業界初のガソリン割引やメンテナンスの利便性などを考えると、程よい場所に店舗がないと使いにくくなるところですが、コスモ石油は比較的店舗数が多いので、こういったサービスとの相性も悪くないと思います。

関連記事:「コスモのMyカーリース…スマートビークルを詳しく解説」