満了で車ゲット!カーコンカーリースもろコミの魅力と注意点

満了で車ゲット!カーコンカーリースもろコミの魅力と注意点

カーコンビニ倶楽部株式会社が2016年9月に開始したカーリース。

開始当初は軽自動車4車種と限定的なサービスでしたが、現在ではミニバンやSUVに加えて車椅子対応車両の取り扱いもあり、かなり多くのニーズに対応できるサービスに。

今回はカーコンカーリースのサービス内容や注意点など、安心して利用の開始ができるように情報をまとめているのでこれを機にぜひご覧ください。

もろコミの基礎知識と注意点

もろコミというのは車両本体価格に加えて、登録諸費用、自動車取得税、自動車税、車検基本料、自賠責、重量税が含まれているという意味の名称。

多くのコストが月々の支払いに含まれているため、各コストを定額に維持しやすく、突発的なお金の支出を抑えやすいというのがメリット。

頭金0円で契約できるので最初にまとまったお金が必要ないというのも、人によっては重要なポイントになってくるかと。

また、もろコミには「もろコミ7」と「もろコミ9」という2つのプランがあります。

もろコミ7のリース期間は7年、もろコミ9のリース期間は9年となっており、中期契約である3~5年の扱いはなく長期契約メインのリースとなります。

…ただし、それぞれの契約期間満了後には、無償でクルマをもらうことができるため、長期的にクルマの使用を予定している場合は、かなり維持コストを抑えやすくなります。

もろコミ月々8,000円とは?

カーコンカーリースで気になるキャッチフレーズが「もろコミ月々8,000円」。

自賠責や税金込みで月々1万円以下というのは一見すると魅力的ですね。

…しかし、この金額は比較的高額なボーナス払い込みで算出された支払金額であり、ボーナス払いなしの均等払いにすると金額はかなり違ってきます。

例えば「ダイハツ タント L」での金額を見てみると…

ダイハツ タント L
もろコミ9
ボーナス併用月々支払金額8,100円/月々
ボーナス月
加算金額
61,560円(年2回)
均等払い月々支払金額18,360円/月々
もろコミ7
ボーナス併用月々支払金額8,100円/月々
ボーナス月
加算金額
80,352円(年2回)
均等払い月々支払金額21,492円/月々

月々の支払金額を8,100円に抑えればどうしても他にしわ寄せが行くことになりますが、それがボーナス支払いの金額に影響するわけですね。

ボーナスは会社の業績によるところが大きいので、ボーナス払いを高額に設定する際は慎重に検討するすることがすすめられます。

本当にクルマをもらえるのか?

クルマをもらえると言われても「他に何かしないといけないことがあるのでは?」…と疑ってしまう人も少なくないかと。

譲渡のための諸費用は必要になりますが、車両本体に対しての支払いは本当に全く必要ありません。

それに他社では傷やへこみがあった場合、その損耗度合によって清算が必要となりますが、もろコミの契約満了でクルマをもらう場合にはそういった清算も必要ありません。

カーコンカーリースでは7年や9年といった長期リースしか選択肢はありませんが、それでもこれは大きなメリットになると思います。

クルマを長く使う予定&他社と比較して月々の支払いが同額であれば、かなり優位性は高くなってくるでしょう。

…ただし、中途解約の場合は損耗による清算が必要になってくるので、中途解約の可能性がある場合はこの点も含めてしっかり考慮することがすすめられます。

カーコンカーリースは中途解約に対応してくれますが、基本的に中途解約はメリットになることがないので、契約前にしっかり先を見据えて検討してください。

メンテナンスパックでの注意点

カーコンカーリースの魅力のひとつになるのがメンテナンスパック。

タイヤ交換、オイル交換、バッテリー交換、ブレーキパッド交換などの消耗品関係を対象としたパックとなっています。

もろコミ7&もろコミ9のどちらの場合でも税込2,700円となっており、それぞれ利用できる回数が異なるシステムになっています。

メンテナンスパックは女性やシニアに人気ですが、最近では男性でも整備関係を苦手にしている人は少なくないので、そういった層にはぴったりのパックではないかと。

あと、このオプションを付与できるのは今のところ軽自動車のみとなっているため、普通車でメンテナンスパックを利用したい場合は他社で探すしかありません。

関連記事:「カーリース4社を比較…お得なサービスとは?」

契約前の場所確認が大切

メンテナンスを受ける店舗の確認は契約前にしておくのが吉。

メンテナンスを受けられる店舗を自宅だけでなく会社近くに指定することは可能ですが、いずれにしても場所が離れていると使い勝手が悪くなってしまいます。

また、指定した店舗以外ではメンテナンスパックを受けられない点にもご注意。

もろコミ販売店が対象

指定できるのはもろコミ販売店が対象となっています。

カーコンビニ倶楽部に限らず、ENEOSのサービスステーションなど提携によって選択可能な店舗もあるので、もろコミ販売店一覧はチェックしておくのがおすすめです。

(※ 公式サイトの右上のメニュー → お店を探す → 「もろコミ販売店のご案内」から取り扱い店舗を確認することができます。)

ちなみに、カーコンビニ倶楽部であってももろコミを取り扱っていない店舗はあるので、そういった場所を指定することはできません。

地域による使い勝手の違い

残念なところは現状ではまだまだもろコミ販売店があまり多くないところ。

確認した時点でも四国では徳島県に1店舗、愛媛県に4店舗、高知県に1店舗の合計6店舗しかないため、場所によって使い勝手がいまいちになる人は少なくないでしょう。

店舗が多いところでも名古屋市だけで21店舗、札幌市だけで18店舗、福岡市だけで15店舗などそこそこではありますが、それでも全体的にあまり多いとはいえません。

特定の地域で使い勝手が違ってくるため、メンテナンスパック込みで検討しているのであれば、もろコミ販売店一覧はやはり重要なチェックポイントになるでしょう。

もろコミ販売店の見方

これはもろコミ販売店を実際に探すときの注意点。

もろコミ販売店の一覧を見てみると、ほとんどの店舗で車検のマークがグレーになっており、一見すると車検が受けられないように思えます。

しかし、これは「カーコン車検」が受けられないというだけで、ほとんどの店舗で通常の車検を受けることができ、契約特典である車検基本料の無料クーポンを使えます。

もろコミ販売店は「カーコンカーリースの公式サイト」にてご確認ください。

パックに含まれないもの?

メンテナンスパックと一口に言っても他社と内容は異なることが多いのでご注意。

もろコミのメンテナンスパックは消耗品関係に限定されたオプションで、パックの有無に関係なく車検に関するコストは法定費用(自賠責&重量税)と車検基本料のみ。

つまり、メンテナンスパックを付与しても車検時の部品代や工賃は含まれないので、車検のときはそれなりの手出し分が必要になります。

…あと、メンテナンスパックの価格設定はリーズナブルになっていますが、利用できる回数は基本的に最低限の状況を想定したものになっており、走行距離が多い場合には心許無いものになっているのでご注意ください。

例えばオイル交換はもろコミ9で8回、もろコミ7で6回と1年に1回ペースになっており、走行距離が少なければこれで問題はないと思われますが、走行距離が多くなってくると追加の整備コストが必要になってきます。

アクセサリーセットの注意点

アクセサリーセットはカーナビ、ETC、バックカメラなどの付属品のセット。

その中でも特にバックカメラは運転技術の有無に関係なく、安全の確保という意味でも付けておきたいアイテムです。

…ただし、全てがセットになっている点にご注意。

カーナビはスマホでカバーできるので除外したいというケースも少なくありませんが、カーナビだけを除外するといった細かい調整ができません。

他社ではそれぞれの有無を選択できることが多いため、こういった点は若干使いづらい点といえるでしょう。

もろコミの車種はちょっと少なめ

掲載されている件数自体は100前後と表示されますが、同車種の別グレードが含まれているので、常時選べる車種はおおよそ50前後といったところ。

サービス開始当初より取り扱っている車種はずっと多くなりましたが、それでも他社と比べるとあまり多いとはいえません。

しかし、おおよそ人気の車種は取り扱っているので困ることは少ないかと。

ボディタイプ別に見ても軽自動車ばかりに偏っているわけでもなく、大人数には欠かせないミニバン、人気の高まっているSUVなども掲載されています。

関連記事:「SUVとは?その意味を初心者向けに分かりやすく解説」

満了後はもらう以外の選択肢も?

契約満了後にクルマをもらえることに魅力を感じる人は少なくないと思いますが、人によってはもらわずに返却したほうが良いケースもあります。

クルマを返却する場合

クルマをもらう場合には関係のなかった傷やへこみですが、返却の場合はそれらの損耗度合を考慮した精算の可能性があります。

(※ ただし、比較的大きな傷やへこみが対象となっており、通常使用程度で生じる細かい傷であれば精算が生じることはありません。)

クルマをもらうことが絶対的に確定している場合は、どんな乗り方をしても最後は自分のクルマになるので問題ありませんが、ちょっとでも返却や中途解約の可能性がある場合は精算の可能性があるので、大切に扱っておくのが無難というわけです。

もらうことや返却を決めるタイミング

クルマを引き受けることや返却するといった選択は、リース会社によって決めておくタイミングが違ってくるのでご注意ください。

会社によっては契約時に決めておく必要がありますが、カーコンカーリースでは契約満了時に選択することが可能になっており、クルマの状態や精算金額から決定できるという柔軟性があります。

返却にもメリットがある!

「クルマをもらえるのならもらった方がいいのでは?」…と感じるかもしれませんが、人によってはそうと限りません。

例えばメリットになっていたほぼ定額の支出が定額ではなくなり、突発的にまとまったお金が必要になってくるので管理方法の変更を余儀なくされます。

また、リース契約であったからこそ利用可能なメンテナンスパックが利用できなくなるため、整備関係の自己管理が必要になってくるというデメリットもあります。

そういった理由からあえてクルマを返却し、新車を新たにリース契約するといった選択をする人も少なくありません。

つまり、クルマをもらうことや返却することについては、こういった内容を踏まえた上で検討したほうがいいというわけです。

返却で精算を回避する方法

これは結論からいうとクルマの返却によって精算が生じるようであれば、クルマをもらうという選択肢に切り替えればいいだけです。

精算の有無を確認後に検討できるので、この点はとても都合の良い仕組みですね。

…ちなみに、引き受けたクルマの処分は専門の買取業者に依頼する方法があります。

最近では過走行車や廃車を専門とした買取業者も増えており、カーコンカーリースに返却すれば精算が生じるようなクルマであっても、意外に良い値段で買い取ってもらえる可能性が高いので一考の余地ありかと。

どうしてもワンアクション増えるため、カーコンカーリースでそのまま手続きをするよりも若干手間になってしまうというのはややデメリットになります。

タイミングとしては契約満了直前に査定して買取金額を確認するのがいいと思います。

ただし、当然ながら手続きが完了するまではリース車両はリース会社の所有物なので、実際に売却が可能になるのは手続きが完了したあとの話になります。

もろコミの便利なところをまとめ

ここまでに紹介したもろコミのメリットについてまとめてみたいと思います。

  • 頭金0円でまとまったお金が不要
  • ボーナス払い0円の均等払い可能
  • 月々の支払いが定額で管理が容易
  • 比較的審査が甘く長期契約が容易
  • 契約満了後にはクルマがもらえる
  • 条件付だが中途解約の対応あり
  • メンテナンスパックで手間を軽減

やはり金銭面では最初に大きなお金が必要なく、突発的な支出を抑えやすくなるというのはお金を管理しやすくなるので大きなメリットになってくるでしょう。

(※ 関連記事:「いくらが目安?200~400万円での車の頭金相場とは?」

さらに、最終的にクルマをもらえればリース料0円でクルマを使用できることになるので、長期的にクルマを使用するつもりならばこの点を含めて考えておきたいところ。

軽自動車に限定されるのは残念ですが、メンテナンスパックを利用することで整備の手間を軽減できるのも嬉しいですね。

(※ 関連記事:「難易度は低め…カーリースの審査のポイントなど」

もろコミの気になるところとは?

続いてはもろコミのやや気になる点について。

  • 走行距離には月間の制限がある
  • 一定期間内の中途解約手数料あり
  • どうしても支払総額は高くなる
  • 普通車にメンテナンスパックは不可

根本的なところでいうと、リースはあくまで借り物であって個人の所有物ではないため、色々な制限があるという点でしょう。

そのひとつが月間走行距離2,000kmという距離制限。

…とはいえ、例えば片道10kmで約30分程度の道のりで、1日往復20km×30日計算でも600kmといったところ。一般的には困るケースは少ない設定になっていると思います。

中途解約手数料はもろコミ7では5年経過後、もろコミ9では7年経過後で原則生じないというルールになっており、一定期間内では解約手数料が必要となります。

あと、長期になるほど月々の負担は小さくなりますが、その分総支払金額は高くなるため、そのバランスについては試算しておくのがおすすめです。

詳しくは「カーコンカーリースの公式サイト」をご覧ください。

最近ではもろコミのように税金、自賠責、メンテナンス費用込みといったサービスは増えているので、もろコミならではの特別感は薄くなった印象もあります。

しかし、メンテナンスパック&契約満了でクルマがもらえるというサービスは多くないので、カーコンカーリースのもろコミはかなり有用性が高いと思います。

…ちなみに、もろコミは販売店数の少なさがネックになりがちですが、店舗の制限でメンテナンスパックの恩恵を受けられない場合、各ディーラーやフランチャイズ店を利用したどこでもメンテの「カルモ」と比較してみるのもおすすめです。

関連記事:「カーリース4社を比較…お得なサービスとは?」

契約満了後はクルマが貰える!
契約満了後はクルマが貰える!

「もろコミ」でお馴染みとなっているカーコンカーリースの個人向けサービス。

最大の特長はリース期間が終了すればクルマを貰えることで、長期的にクルマを使いたいのであれば選択肢になりやすいですね。

(※ 無償なのはクルマの本体価格で手続きの諸費用は必要。)

サービス情報その他の情報
リース期間:7年・9年
メンテパック:あり
買取プラン:無償
頭金:0円
ボーナス:選択可
中途解約:可能

トータルサービス型になっているのでメンテナンスパックを利用できますが、今のところ軽自動車限定になっているのが残念なところ。

サービス開始当初より選べる車種は相当増えており、人気の車種はおおよそ揃っていますが、それでも他社に比べると取り扱い数はやや控えめ。

また、対応するもろコミ販売店があまり多いとはいえないので、地域によってはやや使い勝手が悪い場合もあるのでご注意。

N-BOX G Honda SENSING
リース期間:84ヶ月
メンテパック:あり
距離制限:2,000km
頭金:0円
ボーナス:0円
月々:23,976円

関連記事:「満了で車ゲット!カーコンカーリースの魅力と注意点」

メンテパックが人気のスマートビークル!

コスモのスマートビークルは国産全車種を選択できる充実度。

契約内容では選択できる項目が多く、自分好みにカスタマイズしやすいため、多くの人にとって都合の良い契約にしやすい適応性の高さが魅力。

サービス情報その他の情報
リース期間:3~7年
メンテパック:あり
買取プラン:あり
頭金:0円~
ボーナス:0円~
中途解約:原則不可

メンテナンスパックはホワイト、シルバー、ゴールドの3種類から選択でき、ゴールドパックはタイヤやオイル交換などの消耗品まで含めたフルメンテナンスタイプ。

丸々お任せで手間もかからないため、ゴールドパックは特に女性やシニアの方に人気で、若干コストが高くなっても利用する人が多いです。

N-BOX G Honda SENSING
リース期間:84ヶ月
メンテパック:あり
距離制限:1,500km
頭金:0円
ボーナス:0円
月々:28,404円

業界初のガソリン割引やメンテナンスの利便性などを考えると、程よい場所に店舗がないと使いにくくなるところですが、コスモ石油は比較的店舗数が多いので、こういったサービスとの相性も悪くないと思います。

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