カーシェア支払方法…クレジット不要?デビットの可否

カーシェア支払方法…クレジット不要?デビットの可否

カーシェアリングを利用してみたい!…でも会員登録にはクレジットカードが必要?

クレジットカードがなくても契約できるカーシェアはある?…またその方法とは?

本記事ではクレジットカード以外の支払方法についての情報を掲載しています。

カーシェアリングの支払方法について

公式サイトでは大手を含みほとんどのサービスでデビットカードでの登録は不可となっており、支払方法はクレジットカードのみとしているところが多いです。

各社の支払方法についての回答などについては以下をご覧ください。

【オリックスカーシェア】
Q 入会手続きには、何が必要ですか。
A 運転免許証、お支払い用のクレジットカード・学生プランでお申し込みの場合は学生証が必要です。
※クレジットカードは、JCB、VISA、マスターカード、アメリカンエキスプレスのいずれかになります。
デビットカード、Vプリカ、各種電子マネーはご登録いただけません。

オリックスカーシェアは以前はデビットカードでの登録も可能になっていましたが、現在ではいずれのデビットカードにおいても受け付けされなくなったようです。

今後もデビットカードが利用できるようになる可能性は低いと思われます。

関連記事:「業界の先駆者…オリックスカーシェアの特徴と注意点」

【カレコ】
Q 入会手続きには何が必要ですか?
A 運転免許証、ご本人のクレジットカード、ケータイで確認できるメールアドレスが必要です。なお、運転免許証を取得後1年未満の方はご入会いただけません。
クレジットカードは、VISA / Master / JCB / AMEX / Diners がご利用可能です。 デビットカード、プリペイドカードはご利用いただけません。

カレコもデビットカードでの会員登録は不可となっていますが、一時的にデビットカードでも会員登録完了になることはあるようです。

しかし、その後支払方法変更の依頼が運営会社から直接届くようになっているため、実質的にデビットカードでの登録はできません。

関連記事:「料金設定が魅力!カレコ・カーシェアリングの特徴とは?」

【dカーシェア】
Q プリペイドカード、デビットカードや海外発行のクレジットカードは利用できますか?
A プリペイドカード及びデビットカードは利用できません。また、海外発行のクレジットカードも利用できません。

大手では公式的にクレジット以外の支払方法があるのは唯一dカーシェアのみ。

ただし、これはドコモ払い限定となっているのがネック。(詳しくは後述)

関連記事:「ドコモのdカーシェア!特長や使い勝手など」

【タイムズカープラス】
「入会手続きに必要なもの」
クレジットカードは、ご本人様名義(運転免許証に記載された氏名の名義)のものをご用意ください。(VISA・JCB・AMEX・MASTER・DINERS・EPOSの6ブランドがご利用いただけます)
※ご利用いただけるお支払い方法は1回のみとなります。
※クレジットカードの国際ブランドと提携する「デビットカード」および「プリペイドカード」は決済に不具合が生じる場合があるためご登録できません。

タイムズカープラスは公式的にはデビットカードでの登録は不可となっていますが、非公式的に登録すること自体は可能となっています。

ただし、運用にはいくつか注意点もあるので、こちらの詳細についても後述します。

何故クレジットカード限定なのか?

そもそも何故いずれのサービスでもクレジットカードばかりなの?…と疑問に感じる人も多いので、豆知識にはなりますがその理由について解説しておきます。

カーシェアは採算の厳しい事業

やはり大きな問題になるのは低採算事業であること。

カーシェアリングサービスはもともと事業として収支のバランスである採算性が低い事業だといわれており、過去には昭和シェル石油やガリバーもカーシェアリング事業からは撤退したという実情があります。

現状のカーシェア大手ではタイムズカープラスが、2009年の事業開始から5年後の2014年に初の黒字化を達成しており、カレコも同年に事業を開始していますが、2018年度中に黒字化を目指すという展望が明らかにされています。

特にカレコは1時間ワンコイン以下なんて低料金プランを扱っており、タイムズカープラスと比べても採算性は低そうに感じますが、それでもユーザーからすると利便性は高いのでこのまま頑張って継続して欲しいところですね。

関連記事:「使うならどっち?カーシェアリングとレンタカーの違い」

採算重視だとクレジットカード?

なるべくコストを抑えたい運営会社にとって便利なのがクレジットカードです。

カーシェアの運営会社はなるべく余計なコストをかけたくないわけですが、利用料金などの回収の手間や人件費を専門業者であるクレジット会社に完全に委託できます。

また、ユーザーから回収できなかった未回収料金もクレジット会社が一旦立て替えてくれるため、安定したキャッシュを確保しやすくなります。

…逆にいえばこういった無駄を省くことで、比較的低料金のプランを提供することができるようになっているわけですね。

そしてクレジット会社については回収した資金から手数料をもらう形になっており、お互いにとって都合の良い取引となっています。

何故プリペイド型では駄目なの?

後払いを意味するポストペイ型がクレジットカードをさしており、それに対して前払いを意味するプリペイド型がプリペイドカード、デビットカード、電子マネーです。

これらはユーザーが先に該当のカードにお金を入金し、その残高分を利用できるという仕組みになっており、残高が不足すれば支払いに使用することはできません。

「デビットカードは使えないの?」…という質問は多いですが、プリペイド型では運営会社が回収業務を負担することになるので、そういった業務の手間を考えると運営会社にとって都合がいいのはやはりクレジットカードしかありません。

支払方法の多様化からクレジットカードを持たず、プリペイド系のカードのみを使っている人も増えていますが、それでもこういった一連のシステムを考慮すると、特に採算性の低い事業ではクレジットカードのシステムを利用するほうが合理的になります。

関連記事:「ガソリン代込み?カーシェアでの給油の流れと特典」

dカーシェアのドコモ払いの場合

クレジットカード以外でカーシェアの登録をする選択肢は2つありますが、まずはdカーシェアのドコモ払いで利用する場合について。

ドコモ払いでカーシェアを利用

ドコモ払い(旧:ドコモケータイ払い)とは毎月の携帯電話料金と一緒に該当の支払いを行なうというもので、ここではdカーシェアの請求金額を電話代と一緒に支払います。

残念ながらドコモの携帯電話を契約したドコモ契約者限定という縛りはありますが、支払方法の選択肢はちょっとだけ増えることになります。

(※ ドコモの支払方法ではクレジットカード以外に口座振替が利用できます。)

カーシェアのためだけにドコモを契約する選択肢もありますが、毎月の維持コストが1,000円以上必要なので、コストが気になるのであればこの方法は使えませんね。

次の項目ではドコモの最安プランについて解説しているので、この方法を使う場合は参考にしてみてください。

ドコモの最安プランについて

ドコモの最安プランについて

ドコモの契約には基本プラン(契約に絶対必要)、SPモード(ネットに絶対必要、ドコモ払いにも絶対必要)、パケットパック(月々サポートに絶対必要)の3つが必要になります。

スマホならパケットパックは最低でも1GB 2,900円からとなりますが、ドコモケータイ(いわゆるガラケー)であればパケットパックを300円から契約することもできるので、コストを安く抑えるなら圧倒的にガラケーがおすすめです。

最も安いシンプルプランが980円、SPモードが300円、パケットパックが300円となるので、これらの合計金額で毎月1,580円(税抜き、税率8%込みで1,706円)が必要に。

(※ パケットパックは従量制となっているのでほとんど使わないことが前提。最大2GBまでは使うことは可能ですが、使うほどに料金は高くなるのでご注意。)

あと、「月々サポート」によりガラケー本体の金額は0円となるので、24ヵ月後もずっと1,580円のまま金額が増えることもありません。

…dカーシェアはもともと月額無料プランのみなので、月額料金分と思えば人によってはそれほど高いものではないと感じるかもしれません。

しかし、一般的にカーシェアの月額有料プランでは同額の無料利用分が付与されるため、月額有料プランと比較するとやはりデメリットに。

ドコモの携帯電話をすでにメインやサブで使っている人ならドコモ払いは便利ですが、カーシェアのために選ぶ方法としては若干強引な方法といえるかもしれませんね。

…というわけで、あくまで参考程度に選択肢のひとつとしての紹介でした。

関連記事:「ドコモのdカーシェア!特長や使い勝手など」

タイムズカープラスでデビットカード

タイムズカープラスでデビットカード

最初の項目でも触れたタイムズカープラスでデビットカードを登録する件について。

スマホでは見づらいかもしれませんが、掲載した画像にもあるようにデビットカードの登録はできませんと明記されていますが、今のところ一応会員登録はできるようです。

残念ながらデビットカードなら何でも登録できるというわけではなく、当サイトでも試してみたところ、現状ではジャパンネット銀行のデビットカードなら登録可能でした。

(※ 会員登録を試したのは2018年8月時点。)

ジャパンネット銀行のデビットカードは入会費&年会費無料で登録も簡単だし、格安SIMなどでも使えるケースが多いので利便性の高い1枚なのでおすすめです。

…ただし、注意点その1。

毎月の請求金額は一定の日付で引き落としされますが、この時点で残高不足が生じてしまうと利用停止になってしまう可能性があります。

また、タイムズカープラスの場合は予約時にその都度残高確認が行なわれ、その時点で残高不足だと予約ができずに利用停止になることもあるようです。

タイムズカープラスをデビットカードで長期的に利用することを考えているのであれば、常に多めの残高を確保しておくことが大切なポイントになります。

…注意点その2。

いずれは完全に受け付けされなくなる可能性もあるということ。

例えば他業種である格安SIMでは、同様のパターンで告知なしに受け付けされなくなったサービス、告知されてから受け付けされなくなったサービスなどがあります。

ただし、いずれの場合においてもすでに会員登録されたものはそのまま引き続き使える状態となっていましす。

全く同じパターンが適用されるとは限りませんが、これと同様になる可能性は高そうなので、デビットカーで登録するなら早めがいいかもしれません。

…ちなみにこれはあくまで格安SIMのパターンから推定しているだけなので、登録タイミングの参考程度にして頂ければと思います。

詳しくは「タイムズカープラスの公式サイト」をご覧ください。

支払方法で使い勝手が悪くなることも

カーシェアはそれぞれ特色を持っているので、支払方法を限定してしまうと有効活用できないケースも少なくありません。

デビットカード限定だと現状ではタイムズカープラスの月額有料プランのみとなるため、ステーションの場所やプランによっては利便性が悪くなるわけです。

クレジットカードは全般的に審査が厳しそうなイメージはありますが、その中でも楽天カードやイオンカードは審査が緩く、専業主婦でも審査を通過しやすくなっています。

(※ ジャパンネット銀行のポイント還元率は0.2%ですが、楽天カードは1%なので還元率を比較してもクレジットカードの方がお得に。)

また、過去に審査に落ちた経験があっても、再度審査してみたら通過したという場合もあるので試してみるのがおすすめです。

地域によっては複数のカーシェアサービスを利用することで、それぞれの独自性に合わせて使いやすくなるし、予約で一杯のときでも利用しやすくなります。

関連記事:「使い方次第!カーシェアリングの月額無料プラン」

会員数No.1のタイムズカープラス!
会員数No.1のタイムズカープラス!

2017年9月に業界初の全国展開を達成しており、利用可能な地域が最も多いため、国内旅行に適したカーシェアといえるでしょう。

また、2018年7月には単独で会員数100万人を突破したことが発表され、カーシェア業界では圧倒的なシェアを獲得しています。

サービス情報その他の情報
対応地域:全国最短利用:15分~
車種:30車種以上予約単位:15分毎
通常料金:最安206円給油割引:15分相当
ポイント:100円で1P学生プラン:あり

最短15分で15分毎の料金は206円。パック料金は全車種共通となっており、料金プランはとってもシンプルなのが特長。

3種類の夜間パックは使い勝手が良く、24時間利用可能というカーシェアのメリットとの相性もいい感じです。

ステーション数は1万箇所を超えていますが、毎月の新規オープンや増車の数は多く、利用できる地域は今後もさらに増えていくことが期待されます。

関連記事:「料金比較!カーシェアリング4社の最安料金とは?」

低コスト&車種の多さが魅力!

カーシェア大手のひとつですが展開は東京23区を中心としているため、利用できる地域が限定されてしまうのがやや難点。

サービス情報その他の情報
対応地域:11都府県最短利用:30分~
車種:60車種以上予約単位:10分毎
通常料金:最安80円給油割引:300円分
ポイント:200円で1P学生プラン:あり

しかし、通常プランでは10分毎130円、平日プランではなんと10分毎80円と圧倒的な格安プランが魅力的。

料金の自動計算で最安適用、夜間パックの6時間返却で距離料金無料、給油割引での金額割引など、とにかく料金面と相性の良い独自サービスが多く、価格重視のユーザーには最もおすすめのカーシェア。

また、取り扱っている車種は60以上と業界でもトップクラスの多さで、レクサスやベンツ、ロードスターなど普段乗れないクルマを楽しめます。

関連記事:「選べる車は60車種以上!カレコの使い勝手や特徴」